Googleドライブのファイルを削除するまたはデータの復元する方法を解説します。
Googleドライブの容量が足りない時は、不要なデータを削除します。だた、思わず重要なファイルを削除してしまった時も、焦らずにデータの復元を行ってください。基本はスマホ・PC側も一緒なやり方ですが、すこし違う操作もあります。
これからはスマホ・PC両方の場合、Googleドライブのファイルを削除・復元する方法を解説します。
パソコンでGoogleドライブのファイルやフォルダなどのデータを削除するには、より簡単な方法を説明します。
まず、パソコンでGoogleアカウントに登録します。そして、ファイルを選択して、画面上部に「ゴミ箱」のアイコンをクリックします。これで選択されたファイルが削除されます。
写真元:hep.eiz.jp
Windowsの場合はファイルを選択して右クリックしますが、Macの場合はキーボードの「Control」キーを押したままファイルを選択するので、下記した通りに画面が表示されてきます。同じく「削除」をクリックすれば完了です。
写真元: hep.eiz.jp
もう一つのやり方はキーボード操作(Windows:「Deleteキー」、Mac:「fn + deleteキー」)を通してGoogleドライブのファイルを削除します。ちなみに、Windowsの場合、「Ctrl」キーを押しながら下記のように個別でファイルを複数に選択して削除することもできます。Macの場合は「Command」キーを押しながら選択できます。キーボード操作はより楽で早めなやり方です。
写真元: hep.eiz.jp
Google Driveアプリでファイルを完全削除するには、スマホでも操作できます。それに、Android、iPhone共にほぼ共通しています。
まずはスマホのホーム画面にGoogle Driveアプリを起動し、マイドライブが表示されます。もし表示されない場合は左上の「三本ライン」のアイコンをタップし、メニューの「マイドライブ」を選択します。
次に、不要なファイルを選択し、右上に表示された「ゴミ箱」をタップします。
写真元:itojisan.xyz
これで、マイドライブ内のデータがゴミ箱へ移動したが、完全削除するには次の操作が必要です。
続いて、「ゴミ箱」を展開し、手順通りに操作を行っていれば先ほど削除したファイルがあるはずです。右上にある三点アイコンをタップし、「ゴミ箱を空にする」を選択します。最後は、確認メッセージが表示されることがありますので、「完全に削除」をタップすれば完了です。
写真元:itojisan.xyz
Gmailなど他のサービスでは、ファイルやメールなどをゴミ箱に入れてから一定期間を過ぎると自動的に削除される仕組みがありますが、Google Driveではゴミ箱に入れたファイルが自動的に消えたことはありません。なので、誤ってゴミ箱に入れたファイルが復元することが可能です。
まず、Googleドライブを起動して、「ゴミ箱」をクリックします。そして、復元したいファイルを選択し、[右クリック]-[復元]をクリックすればいいです。
写真元: www.g-workspace.jp
Googleドライブのゴミ箱から完全削除されたファイルの復元する方法を紹介します。個人向けのGoogleサービスではなく、組織向けの Google Workspaceでデータ復元を行う方法を説明します。完全削除後25日間であれば管理者画面から復元が可能になります。
まず、Googleの管理コンソール(admin.google.com)にアクセスします。そして、下記のように、「ユーザー」のアイコンをクリックします。
写真元:drivechecker.taf-jp.com
次に、登録されたユーザーの一覧が表示されるので、対象ユーザーを探して、または該当ユーザーに選択します。その後に、対象ユーザーにカーソルを合わせるとポップアップメニューが出てくるので、続いて「その他」>「データを復元」をクリックして、最後に復元したいデータの復元期間と種類(今回はGoogleドライブ)を選択して、「復元」をクリックすれば完了です。
写真元:drivechecker.taf-jp.com
ただ、Google Workspaceを通してGoogleドライブから削除されてしまったファイルを復元するには、主に企業ユーザー向けで、管理者権限がないと操作できないという欠点があります。
DroidKitを使うと、Googleからメッセージ、Wi-Fi、着信履歴、写真や連絡先なども抽出できます。
DroidKit は最強の SSL-256 暗号化を使用して、ユーザー様の個人情報に完璧な保護を提供します。 Google アカウント、パスワード、またはコンテンツが保持されることはありません。
さて、今すぐDroidKitをダウンロードして無料試しましょう。
1.DroidKitを起動したら、「データ抽出」モードから「Googleアカウントから」を選択します。
「Googleアカウントから」を選択
2.グーグルから復元したいファイルの種類を選択して、「次へ」ボタンをクリックします。
データ種類を選択
3.Googleアカウントに権限に付与する必要がありますので、「認証」ボタンをクリックします。
「認証」をクリック
4.Googleアカウント選択します。または別のアカウントを使用してください。
Googleアカウントを選択
5.iMobie SoftwareがGoogleアカウントへのアクセスを求めています。確認して「continue」をクリックしてください。
Googleアカウントへのアクセス
6.以下のページが表示されたら、ページを閉じて、DroidKitへ戻します。DroidKitは自動的にGoogleのデータをスキャンします。
認証完了
7.復元したいファイルを選択して、右下の復元先を選択して復旧しましょう。
Googleから写真を復元
Googleドライブの空き容量が足りない時は不要なファイルを削除する方法がありますが、一応削除したら空き容量が増えないという状況が起こるかもしれません。この時は、やはりデータの完全削除を行わないといけません。Googleドライブを利用することで、特に設定を追加しない場合はデータが勝手に消えません。ただ、30日間のデータを自動的に削除するなどを設定をした場合、ゴミ箱から復元する方法がありますが、うまくいけない時はGoogle Workspaceで復元させる方法も参考してください。