OneDriveとDropboxの間で、必要なデータを転送したいですか?次のガイドは、OneDriveとDropboxの間でファイルを直接に同期・共有出来る方法を一つご紹介します。
最終更新日:2018年11月23日
データの種類や使い道によって、複数のクラウドアカウントを持ってデータを管理している方が多いでしょう。特にOneDriveとDropboxのような有名なクラウドサービスなら、複数のアカウントを持つのも珍しいことではありません。
しかし、各クラウドの間でファイルを共有したい時もあるでしょう。例えばOneDrive中の写真をDropboxに転送したり、DropboxのデータをOneDriveにバックアップしたりしたい時は、どうすればいいですか?
一つのクラウドからデータをPCにダウンロードして、もう一つのクラウドにアップロードするのが普通の解決方法ですが、ファイルの数が多い時やサイズが大きい時は非常に面倒くさいです。では、何かデータを直接に転送できる方法はありますか?次のガイドは、OneDriveとDropboxの間で、データを直接に共有・同期する方法をご紹介します。
ここで紹介したいのは、クラウドの間でデータを同期できるツール – AnyDriveです。このツールは複数のクライドサービスを一括管理できるツールとして、「異なるクライドの間でデータを同期」という機能があります。そして、このツールは以下の特性もあります:
それではAnyDriveを利用して、OneDriveとDropboxの間でファイルを共有・同期しましょう。
ご注意:
- AnyDriveを利用するにはAnyDriveに登録する必要はあります。
- AnyDriveの大部分の機能は無料で利用できますが、「Premiunチャンネル」を利用したいなら、プレミアムプランに参加する、またはプレミアムトラフィックを購入する必要はあります。
次の部分は、AnyDriveのWindows版を利用してファイルを同期する方法を例として説明します。AnyDriveのWindows版はAnyDriveのホームページからダウンロードできます。そして、Mac版とWeb版も提供しています。
Step 1.AnyDriveを起動してログインします。AnyDriveのアカウントを持っていない場合、新規アカウントを作成してログインしてください。
OneDriveとDropboxの間でデータを共有・同期する – Step 1
Step 2.「クラウドを追加」ボタンをクリックして、DropboxとOneDriveをAnyDriveに追加します。
OneDriveとDropboxの間でデータを共有・同期する – Step 2
Step 3.「承認」画面が出たら、画面の指示に従ってクライドサービスの承認を完成してください。
Step 4.承認が終わったら、AnyDriveでOneDriveとDropboxのデータが表示されます。同期・共有したいファイルを選択して、右上の「クラウドへ同期」ボタンをクリックしてください。
OneDriveとDropboxの間でデータを共有・同期する – Step 4
Step 5.同期対象のクラウドを選択して「次へ」をクリックします。
OneDriveとDropboxの間でデータを共有・同期する – Step 5
Step 6.同期チャンネルやモード、時間などを設定して、「開始」をクリックします。同期が始まります。
OneDriveとDropboxの間でデータを共有・同期する – Step 6
同期が完了したら、右上の同期タスクの管理ボタンをクリックすると、同期されたファイルの詳細情報を確認することができます。
OneDriveとDropboxの間でデータの同期・共有が完了
以上はDropboxとOneDriveの間で、ファイルやデータを簡単に共有・同期する方法です。いかがでしたか?DropboxとOneDriveだけでなく、Google DriveやiCloud Drive、box、pCloudなどのクラウドの間でファイルを同期することもできます。また、PCとクラウドの間で、データのアップロード・ダウンロードもできます。それではAnyDriveを無料登録して、クライドの同期・管理機能を無料で試しましょう。
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