iCloudキーチェーンを使ってパスワードを管理・確認する

皆さん、iCloudキーチェーンという機能を知っています?会員ID用のページにログインするときに入力する、メールアドレスやパスワードを保存してくれる機能です。
また、クレジットカード情報も保存することが出来、2回目以降、自動で入力させることも可能な便利な機能です。

作者の画像 ばくてい 最終更新日: 2021年08月02日

最近、あらゆるサービスの利用にパスワードの設定が必要になっています。アマゾンや楽天、マイドコモなどのページにアクセスすると、メールアドレスやパスワードを入力してログインする必要がある場合があります。こんな時、いちいちメールアドレスやパスワードを入力するのがめんどくさいですよね。サービスごとに異なるパスワードを設定するのいいですが、覚えることは大変でしょう!とはいえ、同じパスワードを使い回していては、セキュリティを危険に晒すこととなりますよね!

今回はiPhoneユーザーにとって便利な機能を紹介します。「iCloudキーチェーン」です!自分の代わりにパスワードを記憶して自動入力してくれるので、一つひとつのパスワードを覚えたり、同じパスワードを使い回したりする必要がなくなります。またパスワードだけでなく、クレジットカード番号や自分の連絡先を記録することもできます。

それでは、これからiCloudキーチェーンを紹介したいと思います。

1.iCloudキーチェーンとは

iCloudキーチェーンとは、iPhoneユーザーがID用のページにログインするときに入力する、メールアドレスやパスワードを保存してくれる機能です。また、クレジットカード情報も保存することが出来、2回目以降、自動で入力させることも可能な便利な機能です。

似たような機能として、「クッキー」というものがありますが、クッキーはサイト側で対応していないと使えないのに対して、iCloudキーチェーンは、対応していないページでもメールアドレスやパスワードなどを保存することが出来ます。

iCloudキーチェーンはSSLに対応したページのみ動作します。すべてのページの入力欄のデータを保存できるわけではありません。実は、iCloudキーチェーンが使えるのは、
https://というようにSSLに対応したページでないと使用できないんです。

SSLに対応したページは、URLの先頭が、https:// になっています。この場合、そのページとiPhoneとのやり取りは暗号化され、どんなデータを送信したかが外部からはわからなくなります。

南京錠のマークSSLに対応したページは、このようにURLの部分に南京錠のマークが表示されます。このようにSSL(南京錠のマークが有る)ページ以外では、iCloudキーチェーンには保存させることが出来ません。

また、保存できるのはパスワードを入力するページのみで、パスワードの入力する必要が無い入力画面(ブログのコメントとか掲示板の書き込みとか)では、保存できません。

2.iCloudキーチェーンでパスワードを管理する

これからiCloudキーチェーンでパスワードを管理するについて紹介したいと思います。
まず、パスワードを登録することです。iCloudキーチェーンを利用してパスワードを記録するには、Safariを起動します。すでにアカウントを持っているWebサービスなら、ユーザー名とパスワードを入力してログインすればOKです。iCloudキーチェーンに記録するか聞かれるので、「パスワードを保存」をタップします。

判断を保留したいときは、「今はしない」をタップしておくとよいでしょう。次回ログイン時に、再びダイアログが表示されます。なお、プライベートブラウズでは、ユーザー名とパスワードを記録できません。プライベートブラウズを利用している場合は、通常モードに戻してからログインしてください。

iCloudキーチェーンを使ってパスワードを管理・確認する

iCloudキーチェーンを使ってパスワードを管理・確認する

次にクレジットカード情報や連絡先情報を登録するについて紹介します。

オンラインでショッピングをするときなどに、クレジットカード番号や電話番号などの連絡先情報を求められることがあります。iCloud キーチェーンでは、これらの情報も登録しておくと自動入力できるようになります。

以下の登録手順を参照してください。

「設定」アプリを起動して、「Safari」→「自動入力」をタップします。

iCloudキーチェーンを使ってパスワードを管理・確認する

iCloudキーチェーンを使ってパスワードを管理・確認する

クレジットカードを登録するなら、「保存済みクレジットカード」→「クレジットカード」を追加をタップします。「カメラで読み取る」か、または手動でカードの情報を入力してください。「カメラで読み取る」を選んだ場合は、画面に表示される枠の中にカードを収めるとカード情報を自動で読み取ってくれます。

iCloudキーチェーンを使ってパスワードを管理・確認する

iCloudキーチェーンを使ってパスワードを管理・確認する

番号や有効期限を確認し、「完了」をタップするとカードの情報が保存されます。なお、セキュリティコードはiCloudキーチェーンには登録できません。セキュリティコードは、支払いのたびに必ず手入力する必要があります。

iCloudキーチェーンを使ってパスワードを管理・確認する

iCloudキーチェーンを使ってパスワードを管理・確認する

3.保存されているパスワードを確認・更新する

iCloudキーチェーンに保存されているパスワードを確認したいまたは変更したいときは、「設定」アプリから行います。詳細は下記の手順を参照してください。

「設定」アプリを起動して、パスワードとアカウント→WebサイトとAppのパスワードをタップします。

iCloudキーチェーンを使ってパスワードを管理・確認する

iCloudキーチェーンを使ってパスワードを管理・確認する

Face IDまたはTouch IDを使って認証すると、Webサイトのリストが表示されます。Webサイトをタップして、ユーザー名やパスワードを確認します。

また右上にある編集をタップして、Webサイトを削除したり、登録情報を書き換えたりできます。

1つのサイトで同じパスワードを長期間使っていると、リストに注意マークが表示されます。iCloudキーチェーンでは簡単にパスワードの更新が可能です。

iOS 14にアップデートしないと、iPhoneで保存済みのパスワードを確認できません。

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iOS&Androidデバイスの愛好者として、デバイスの使用をもっと便利にする裏技について色々書いています。

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