iCloudでバックアップできない時、どうすればいいでしょうか。このガイドは、iPhone/iPad/iPod touchをiCloudでバックアップできない場合の有効な対策をご紹介します。
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iPhoneデータが紛失されても復元できるように、iCloudを使ってiPhone/iPad/iPod touchをバックアップする習慣がある方が多いですね。そして、iOS 13のアップデートやiPhone 11 / 11 pro / 11 Pro Max、iPhone XR/XS/X/8/7への機種変更の場合、iCloudバックアップはデータの引き継ぎにも役に立ちます。
しかし、何か不具合が発生して、iCloudでバックアップできない場合もあります。その時はどうすればいいですか?このガイドは、iCloudバックアップができない時の対策をご紹介します。
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AnyTransを使うと、iPhoneからデータをコンピュータにバックアップできます。大切な思い出を安全に保存するために、ダウンロードして、iPadの写真をパソコンに移行しましょう。
お使いのiPhone/iPad/iPod touchがなにか不具合があったら、まず再起動してみましょう。iPhoneモデルによって、再起動する方法も違います。詳しいのは:iPhone 11/11 pro/11 Pro Max/XS/XR/X/8/7/6sを再起動・強制再起動する方法>>
iCloudの無料容量は5GBだけです。もし空き容量がバックアップに必要な容量より少ないなら、当然バックアップができなくなります。その場合、以下の方法でiCloudの空き容量を増加できます。
1.iCloudから不要なバックアップを削除する
ステップ1、iPhone/iPadで「設定」 > 「iCloud」 > 「容量」 > 「ストレージ管理」に入る。
ステップ2、「バックアップ」下にある不要なiCloudバックアップに入る > 「バックアップを削除」をタップする。
iCloudから不要なバックアップを削除する
2.iCloud Driveから不要なファイルを削除する
iCloud DriveにアップロードされたファイルはiCloudのストレージを占めています。iCloud容量が不足な時、iCloud Driveに保存している不要なファイルも削除しましょう:
ステップ1、パソコンでWeb版iCloudにログインする。
ステップ2、「iCloud Drive」に入る > 不要なファイルを削除する。
iCloud Driveから不要なファイルを削除する
3.書類とデータを削除する
ステップ1、iPhone/iPadで「設定」 > 「iCloud」 > 「容量」 > 「ストレージ管理」に入る。
ステップ2、「書類およびデータ」下のコンテンツに入る > 「編集」 > 「すべて削除」 > 「完了」をクリックする。
iCloudから書類とデータを削除する
4.容量を購入する
もしiCloudから不要なファイルを削除しても空き容量が足りないなら、iCloudストレープランを変更して、容量を追加購入することをおすすめします。現在は 50 GB、200 GB、1 TB、または 2 TB のプランにアップグレードできます。
iPhone/iPadが接続されているWiFiネットワークが遅い場合、iCloudバックアップの速度が遅かったり、更にできなかったりする場合はあります。その時、別のWiFiネットワークに接続して、再びiCloudでバックアップしてみましょう。
もしWiFiネットワークを変更してもバックアップできないなら、ネットワーク設定リセットしてみてください:
iPhoneやiPadで「設定」 > 「一般」 > 「リセット」 > 「ネットワーク設定をリセット」を選択し、警告メッセージが出たら「ネットワーク設定をリセット」をタップする。
ネットワーク設定をリセットする
iOS 13へアップデートやiPhone 11/11 pro/11 Pro Max/XS/XS Max/XR/X/8/7へ機種変更する時、事前にデータをバックアップするのが大事です。しかし、もしiCloudでどうしてもバックアップできない、しかも今すぐバックアップを取る必要がある場合、iCloudの代わりにiTunesでバックアップしてください:
パソコンでiTunesを起動 > USBケーブルでiPhoneやiPadをパソコンに接続 > デバイス管理画面に入る > 「概要」 > 「バックアップ」 > 「自動的にバックアップ」下にある「このコンピュータ」をチェック > 「今すぐバックアップ」をクリックする。
iCloudの代わりにiTunesでバックアップする
お見逃しなく:iPhoneをバックアップできない場合の対策
iTunesやiCloudの以外、iPhoneのデータをバックアップしたいなら、iPhone/iPad/iPod touch向けのデータバックアップ&転送&管理ツール - AnyTransをおすすめします。理由は以下のとおりです:
無料試用版と有料版が用意されています。使い方もシンプルで分かりやすく、まずは無料試用版で使い勝手を体験してみると良いかと思います。
今すぐAnyTransをダウンロードして試しましょう。
Step 1.AnyTransを起動します > iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します > ニューから「バックアップ管理」を選択します。
「バックアップ管理」をクリック
Step 2. 「フルバックアップ」ボタンをクリックすると、iPhoneのデータを丸ごとバックアップし始めます。
「フルバックアップ」を選択
Step 3.しばらくすると、iPhoneのデータを丸ごとバックアップしました。そして、AnyTransでバックアップされたデータを確認してください。
フルバックアップを確認
以上はiPhoneやiPadをiCloudでバックアップできない時の対策です。この記事が参考になりましたら、TwitterやFacebookでシェアをお願いします。