iPadをリセットする方法は? 2つの方法と手順を、詳しく解説します

古いiPadを売ったり、パスワードが忘れたり、フリーズしたりする時、お使いのiPadを初期化する必要はあります。なので、次のガイドはiPadをリセットする方法を2つご紹介します。

ばくてい 最終更新日: 2020年03月24日

iPhoneとは違い、「iPadのリセット(初期化)方法がわからない」という疑問は、よく上がります。

とはいえ、iPadのリセットは、さほど難しいものではありません。手順さえわかっていれば、簡単にリセットできます。ただ、いくつかの注意点はあります。

本記事では、いくつかあるiPadのリセット方法について、詳しく解説します。

リセットする前に確認するべき注意点

いずれの方法でリセットする場合も、注意したいのは、リセットする前にバックアップを取っておくということ。

もしくは、iCloudにデータを共有しておくことでも構いません。iCloudでデータを保存している場合は、特に注意が必要です。

設定次第では、iCloudが最新のデバイス情報を認識していない場合があります。かならず、iCloudと最新の情報を共有してから、初期化するようにしましょう。

iPadの、一般的なリセット方法

まずは、通常のリセット方法について解説します。

1 パソコンからリセットする

たいていの場合、iPadのリセットでは、パソコンが使われます。もっとも安全かつ、正確なリセット方法です。

手順は、まずiPadを、USBケーブルでパソコンに繋ぐところから始まります。

続いて、iTunesを立ち上げます。

iTunesがiPadの接続を認識しているはずなので、赤枠内のデバイスボタンをタップ。

iPadをiTunesに接続

iPadをiTunesに接続

続いてデバイス管理画面へ移動。「iPhoneを復元」を押せば、リセットが始まります。

「iPhoneを復元」をクリック

「iPhoneを復元」をクリック

2 iPadだけでリセットする

iPad単独でも、リセットはかけられます。

「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」と選択を進めていくだけです。さほど難しいことではありません。

「すべてのコンテンツと設定を消去」をアップした後、パスコードの入力が求められます。次に「リセットを実行するか」、最終確認を求められるので、これに同意してください。

「一般」項目でiPadをリセット

「一般」項目でiPadをリセット

以上の操作を終えれば、iPadはリセットされます。

iPadの強制的なリセット

iPadは、いくつかの方法で、「強制的なリセット」をかけられます。もし何らかの理由で一般的なリセットをかけたくないのであれば、以下のような方法が使えます。

1 データ消去機能を使う

データ消去機能を使うことでも、iPadは強制的にリセットできます。データ消去機能とは、「パスコードの誤入力が10回連続して行われた場合」、自動的にリセットをおこなうというものです。

故意にパスコードの入力を間違え続けることで、無理やりデータ消去機能を起動させるというわけです。ただし、事前にデータ消去機能をONにしておく必要があります。

データ消去機能の画面は、「設定→Touch IDとパスコード→データを消去」という手順で呼び出せます。

まず、設定を開きます。

続いて、「Touch IDとパスコード」をタップします。

画面下部までスワイプすると、「データを消去」と言う項目が現れます。これを「ON」にすると(スライダーを右スワイプ)、データ消去機能が有効化されます。

「Touch IDとパスコード」でデータを消去

「Touch IDとパスコード」でデータを消去

ただしデータ消去機能がONになっている状態だと、万が一パスコードを忘れたときが厄介です。データをバックアップする機会もなく、リセットせざるを得なくなります。パスコードは控えておくようにしましょう。

2 リカバリーモードからリセット

一応ですが、リカバリーモードを使うという方法もあります。リカバリーモードへ入る方法は、以下のとおりです。

まずiPadを、USBケーブルでパソコンに接続します。iTunesを開いて、赤枠内に示すデバイスアイコンが表示されていれば、接続は完了しています。

ipadをiTunesに接続

ipadをiTunesに接続

続いてiPadのホームボタンと上部ボタン(上記画像の赤枠内)を、10秒間押し続けます。

ホームボタンと上部ボタンを10秒押し

ホームボタンと上部ボタンを10秒押し

すると、iPadの画面がいわゆる「アップルロゴ」に切り替わります。

アップルロゴ

アップルロゴ

アップルロゴが表示されたなら、そこから先がリカバリーモードです。リカバリーモードに入ると、iTunesから復元できるようになります。

ただ、他に簡単なリセット方法があるため、あまり使われることはありません。リカバリーモードでしかリセットできないような不具合が生じた場合のみ、この方法を使うとよいでしょう。

まとめ

以上が、iPadの一般的なリセット、および強制リセット(初期化)の方法です。基本的にはiPad内部でリセットするか、iTunesからリセットするか、ということになるでしょう。

またiPadを売却する場合、セキュリティやプライバシーの面から、リセットは必須になります。自分の個人情報が外部に漏れてしまわないよう、かならずリセットを実施してから売却しましょう。

ばくてい

iOS&Androidデバイスの愛好者として、デバイスの使用をもっと便利にする裏技について色々書いています。