今回はiPadでコントロールセンターが出てこなかった時の対処法とコントロールセンターのカスタマイズ方法を詳しくご紹介します。どうぞご覧下さい。
iPadやiPhoneユーザーにとって当たり前のように利用しているコントロールセンター、それが最新のiOS13にアップデートした途端、表示が出ないということが起きています。
それはiOS12以降、コントロールセンターの表示方法に変更があったからです。今回はiPadのコントロールセンターが出ない場合の対処法とコントロールセンターのカスタマイズ方法について紹介します。
コントロールセンターとは、タイマー、電卓、カメラ、ライト、音量や画面の明るさの調整などが表示されている画面のことをいいます。普段からなじみのあるコントロールセンターが表示できなくなるのは困りますよね。それではまず、iPadコントロールセンターの表示が出ない時の対象方法について紹介します。
iPadでコントロールセンターが出ない時に着目すべき点はスワイプの方向です。従来のiOSでは、下から上にスワイプするとコントロールセンターが表示されました。
ですがiOS12以降は画面右上から下にスワイプするとコントロールセンターが表示されます。これはiOS13でも同様です。
画面右上から下にスワイプ
続いてiPadのコントロールセンターが出ない時に着目すべき点は設定の変更です。
スワイプを画面右上から下にしてもコントロールセンターが出ない場合、アプリ使用中のコントロールセンターの表示がオフに設定されている場合があります。そのため「設定」を開き、コントロールセンターの表示設定を確認しましょう。
まず「設定」を開き、「コントロールセンター」をタップします。
設定アプリでコントロールセンターを開く
「App使用中のアクセス」の表示があります。「App使用中のアクセス」を「オン」にします。
「App使用中のアクセス」をオンにする
以上がiPadのコントロールセンターが出ない時の対処法です。
ではiPadのコントロールセンターの表示の対処法がわかったところで、今以上にコントロールセンターを効率的に使うための方法を紹介します。
コントロールセンターをカスタマイズしておくと、よりiPadが使いやすくなります。ではカスタマイズ方法について紹介します。
まず「設定」 > 「コントロールセンター」をタップします。
設定アプリでコントロールセンターを開く
すると「App使用中のアクセス」の下に「カスタマイズ」があるのでタップします。
「コントロールをカスタマイズ」をタップ
「カスタマイズ」にはコントロールセンターに移動できるアイコンが表示されています。すでにコントロールセンターに含まれているアイコンは「-」、追加できるアイコンには「+」が表示されています。
アイコンの右側にはある「=」はタップしながら動かすとアイコンの順番を変えることができます。
アイコンの「-」「+」「=」をタップすることでコントロールセンターをカスタマイズすることが可能です。
コントロールをカスタマイズできるボタン
コントロールセンターにはネットワーク設定の表示があります。ネットワークのアイコンは以下の6つです。
ネットワーク接続の際、よく利用されているアイコンばかりなのでコントロールセンターに追加や整理しておくと忙しい時でもすぐに表示できるのでおすすめです。
コントロールセンターではオーディオの表示があります。オーディオでは音楽の再生や停止やPodcastの再生をすることも可能です。またそのほかにAirPlayを利用し、音声出力の切り替えや複数のスピーカーを利用して音楽を再生することも可能です。
以上iPadのコントロールセンターが出ない時の対処法とコントロールセンターのカスタマイズ方法について紹介しました。
スワイプの方向や設定を変えてもコントロールセンターが出ない時は、一度再起動してみるのもおすすめです。コントロールセンターをカスタマイズするとよりiPadが使いやすくなるのでぜひ試してみてください。