この記事はiOS 11にアップデートして使いにくいと感じた方のやめに、iOS 11を使いやすくする方法をご紹介します。
最終更新日:2018年09月03日
iPhoneを司るOSの最新版であるiOS 11になりさらに進化を遂げている中で、初心者にとっては使いにくいものとなっているのが事実です。
この記事では、iOS 11を使いやすくるための情報を紹介しています。
iPhoneは、Androidと比較してバージョンアップの頻度が高いイメージがあります。
現行の最新OSはiOS 11となりますが、総じてiOS 11は使いにくい!と評判になっています。
では、具体的にどのような点でiOS 11が使いにくいと思われているのでしょうか?
この記事では、iOS 11の使いにくい理由とその対処方法について紹介します。
iOS 11が使いにくくなったのには、実は大きな理由が隠されているのです。
基本的な考え方として、iOS 11はiPhoneを意識してではなくiPadを意識してアップデートされたOSである点を考慮しなければなりません。
Apple自身も、iOS 11について「iPad向けに対して過去最大のアップデートである」と宣言しています。
最も大きな変化点としては、コントロールセンターの変更とキーボードの変更にあります。この変化が、多くの方にとっては「iOS 11は使いにくい」という印象を強く与えています。
iOS 11の中でも最も使いにくいものとなったのが、コントロールセンターです。
以前のバージョンでは、複数画面に分かれていましたが様々な操作をコントロールセンター内でスマートに実施することができました。
iOS 11では、コントロールセンターを基本的に1画面の中で収めようとしたために、いままであったボタンが表示されないために、使いにくいと感じるようになったのです。
但し、使用方法さえ理解すれば、iOS 11は使いにくいという事はありません!
まずは、消えたボタンはどこに行ったのかについて解説します。
iOS 11では、ボタンを削除しているわけではなく、一つのボタンで様々な操作をできるように自由度をもたせたのです。
iOS 11が使いにくいと感じた場合の対策 – 1
例えば、ブルーライトを手軽にカットできるNight Shiftモードがありますが、iOS10まではコントロールセンターにボタンがありました。
iOS 11においては、明るさを調整するボタンを3D Touchすることでボタンが表示されます。
iOS 11が使いにくいと感じた場合の対策 – 2
他にも、同じようにあるボタンを3D Touchすると以前のようなコントロールパネルのような使い方ができます。
どこにどのボタンが隠されているかを覚えなければならず一見使いにくいというイメージですが、操作を覚えれば効率化を図れることもできます!
iOS 11では、キーボードも使いにくいと評判です。
スマートフォンと言えば、基本は片手で本体を持ち、もう片方の手で操作するという使い方をします。
ただ、両手では使いにくいので携帯電話のように片手で全て完結させたいというニーズも多分にあります。
それに対応したのが、iOS 11の片手用キーボードです。
すでにAndroidスマホでは導入された機能ですが、iPhoneではiOS 11から実装されています。
デフォルトでは、キーボードの位置が自分に合ってないものであり、使いにくいと感じてしまいます。
実は、iOS 11ではキーボードの配置を右寄せにしたり左寄せにしたりする事ができます!
キーボード画面で地球儀のアイコンがあるので、そのアイコンを押して表示されるメニューの下にキーボードの位置を変更するボタンが現れます。
iOS 11が使いにくいと感じた場合の対策 – 3
これを設定すれば、大画面化が進むiPhoneでも、片手入力しやすいようにカスタマイズが可能です。これで、使いにくいという事はなく、効率よく入力できますね!
以上のような使いにくいことろ以外に、iOS 11にアップデートして、不具合が多いという報告もあります。例えば、動作が重くなったり、時刻が間違って表示されたり、iOS 11デバイスが熱くなったりすることです。
もしiOS 11にアップデートしてバッグが多いと感じたら、ぜひ「iOS 11アップデートによる不具合と対処法まとめ」という記事を参考してください。
いかがでしたでしょうか?以上はiOS 11が使いにくい時の小ワザです。
iOS 11は使いづらくとっつきにくいイメージもありますが、実は少し操作を覚えるだけで非常に使いやすいOSとなるのです!
しっかり操作を覚えて、iOS 11の秘めた機能を存分に使用しましょう。
そして、現在、iOS 12ベータ版の利用も可能になりましたので、新機能を体験したい方はiOS 12ベータ版にアップデートしてみませんか?
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