iPhoneが勝手に動く場合にあったら、慌てずにこの記事で解決法をチェックしましょう。
最終更新日:2018年09月19日
iPhoneを使用しているとき、画面が勝手に動く、なんて場面に遭遇したことはありませんか?このiPhoneで画面が勝手に動く現象は、通称「ゴーストタッチ」と呼ばれています。
その名の通り、自分が操作していないのにiPhoneが勝手に動き、幽霊に操作されているような現象であることからこの名前がつけられました。
このページでは、このiPhoneが勝手に動く現象の原因と対処法についてご紹介していきます。3分程度で読める内容になっており、実践すればiPhoneの誤作動が改善する可能性が高いので、まずはご一読ください。
iPhoneが勝手に動くゴーストタッチになってしまう原因は大きく分けて2種類に分類されます。
それぞれの原因と対処法を具体的に見ていきましょう。
なお、原因を探る前に、なるべく早くiPhone本体のデータバックアップを取りましょう。
1.iPhone本体の故障の場合
iPhone本体の故障の場合、何らかの異常で、タッチされていると誤認識してしまうことがiPhoneが勝手に動く原因です。
本体の故障でも、細分化していくと次の4つの原因があります。
①画面保護フィルムに付着したホコリなど
画面保護フィルムと画面の間に入ってしまった「ホコリ」や「気泡」によって、iPhoneが勝手に動くことがあります。
その場合はフィルムを剥がし、画面を綺麗にしてから使ってみてください。
iPhoneが勝手に動く場合の対処法 – 1-1
②画面についた水滴や異物
画面に水滴や異物がついていることで、iPhoneが誤認識して勝手に動くことがあります。
その場合は柔らかい布や専用のクロスを使って画面を綺麗にしてあげましょう。
iPhoneが勝手に動く場合の対処法 -1-2
③iPhoneが過熱してしまっている
iPhoneが過熱してしまうと、バッテリーが膨れ上がり、iPhone内部が圧迫されてしまうことがあります。それで、iPhoneが勝手に動く現象が起こります。
多くの場合、iPhoneを充電しながら使用しているか、連続して使用しすぎたかのどちらかであることが多いです。
この場合は、iPhoneを冷まして、時間を置いてから使ってみてください。
④iPhone画面の割れ
過去に落下させるなどして、画面にヒビが入っていたりすると、iPhoneが勝手に動くことがあります。
その場合は本体修理が必要になりますので、Appleサポートセンターに問い合わせて、修理の申し込みをしてください。
iPhoneが勝手に動く場合の対処法 -1-4
なお、画面割れが直接の原因でない場合だとしても、画面割れがあることで画面割れが原因と疑われ、修理を余儀なくされます。
無駄な出費を防ぐためにも、iPhoneはなるべく綺麗に使ってあげたいですね。
2.iPhoneソフトウェアの問題の場合
ハード面には異常がないのにiPhoneが勝手に動く場合、ソフトウェアの問題の可能性が高くなります。
ソフトウェアが問題の場合は、iPhoneそのものの交換が必要になってしまいます。
この場合もAppleサポートセンターに問い合わせて、本当にハードに問題が無いのか、ソフトウェアの問題なのか、見極めてもらう必要があります。
もしもソフトウェアの問題であれば、バックアップを取ったところでそれを復元してもiPhoneが勝手に動く現象は直りません。
脅かすわけではありませんが、iPhoneのソフトウェアごとバックアップをとる形になるので、まるごと復元してしまうと同じ現象が起こってしまいます。
その後の写真は個別にデータを移しておいたり、各種アプリのアカウントなどは入り直す、などの方法を取るほかありません。
iPhoneが勝手に動く「ゴーストタッチ」現象が起こった場合、ここまで紹介してきた対処方法を順序立てて紹介していきます。
以上の方法を確認してもiPhoneが勝手に動く現象が直らなければAppleサポートセンターへお問い合わせください。
というわけで、iPhoneが勝手に動く「ゴーストタッチ」の対処方法についてお送りしました。
この現象が起こった場合、何よりも先に操作不能になる前に可能な限り早くバックアップを取るようにしてくださいね。原因を探って、適切に対処していきましょう。
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