MacBookのバッテリー寿命を長持ちさせる対処まとめ16選

MacBookのバッテリー寿命を長持ちさせる対処まとめ16選

[最終更新日:2016年11月11日]

Appleファン待望の「MacBook Pro」が2016年10月28日に発売されました。新しいMacBookの何が最高なのかと言うと、.バッテリー持続時間が最大10時間となります。ですが、古いMacBookの場合では、MacOS Sierraの進化と新機能に伴い、バッテリーの減りも早いと感じたことはありませんか?

実は、バッテリーは「消耗品」であるため、新しいノートパソコンも古いノートパソコンも長く使い続けると劣化し、充電容量が減ってしまいます。バッテリーの稼働効率を最大限に引き出すためには、はじめてコンピュータを使う際および使い始めてから数カ月ごとに、定期的に再調整を実行する必要があります。そこで今回は、バッテリーの劣化を抑え、長持ちさせる方法を16個紹介します。

MacBook Pro/Airのバッテリー状態を確認する

MacBook Pro/Airのバッテリー状態を確認する

その前に、まずノート型Mac(MacBook/MacBook Pro/MacBook Air)のバッテリーの状態を確認してください。Optionキーを押したまま、Macのメニューバーのバッテリーアイコンをクリックします。次のいずれかの状態が表示されます:

  • 標準:バッテリーは正常に機能しています。
  • 間もなく交換:バッテリーは正常に機能していますが、充電可能量は新品時より減少しています。
  • 今すぐ交換:バッテリーは正常に機能していますが、充電可能量は新品時より大幅に減少しています。交換するまでそのバッテリーを使用し続けても、Macは損傷しません。
  • バッテリーの交換修理:バッテリーが正常に機能していません。お使いのMacの点検修理を依頼してください。

次は、以下の手順に從ってバッテリーを調整してください。

1. バッテリー残量を20%から80%の範囲で使う

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 20~80%の範囲で使う

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 20~80%の範囲で使う

アダプタを繋ぎっぱなしにして、MacBook、MacBook ProやMacBook Airを使うとバッテリーへの負担が大きく、バッテリの寿命を縮めてしまいます。さらに、MacBookの充電回数(寿命)は、500〜1000回程度で、満充電の状態はリチウム電池の劣化を招くとされています。MacBookバッテリーを長持ちさせたい人は、20%〜80%の充電状態を維持したほうがいいと思います。

2. フル充電後は必ず電源アダプタを外して使用する

MacBookを利用中で、フル充電されている状態で電源アダプタを接続した状態で使い続けると、バッテリーが過充電となり寿命が短くなるようです。そのため、過充電と劣化の早さを防止するには、MacBookをフル充電したらバッテリーだけでMacBookを駆動し、ある程度バッテリーを消費したら再度電源アダプタで充電するというサイクルで使うと良いでしょう。

そのほか、コンピュータにまだ電源が入っている状態で電源アダプタを外し、バッテリーが切れるまで使い続けることにより、バッテリーを最適な状態に調整することもできます。

3. バッテリーをリフレッシュする

バッテリーを定期的にリフレッシュすると、バッテリーをメンテンスして性能を最大化し、バッテリー寿命を長くさせることができます。リフレッシュとはバッテリーのリセットみたいなものです。

MacBookのバッテリーをリフレッシュするには、次の手順に従ってください:

1 電源アダプタでMacBookをフル充電する;

2 MacBookの内蔵バッテリーを自動スリープになるまで使い続けます;

3 スリープになった状態をそのまま5時間以上持続させます;

4 電源アダプタを再度MacBookに接続しでバッテリーをフル充電にします。

4. 最新のソフトウェアにアップデートする

Appleの最新ソフトウェアには先進的な節電技術が搭載されていることが多いので、あなたのデバイスが最新バージョンのmacOSを搭載していることを常に確認してください。通常、新しいmacOSは古いバージョンのバグと不具合を解決したものです。従って、MacBook/MacBook Pro/MacBook Airを新たなmacOSにアップデートするのはバッテリーの不具合を解決&持ち時間を長くさせる有効な方法です。

MacBookを最新のmacOS Sierraにアップグレードするには、2つの方法はあります:

1 メニューバーにAppleのログをクリックします > 「ソフトウェア・アップデート」をクリックします > macOS Sierraのアップデートをチェックしてインストールします。

2 Macの「App Store」に入りまず > OS Sierra画面の「入手」をクリックします。

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 最新のソフトウェアにアップデート

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 最新のソフトウェアにアップデート

関連記事:macOS Sierra・X El Capitanによる不具合と対処方法まとめ >

5. 「省エネルギー」の設定を見直す

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 省エネルギーの設定を見直す

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 省エネルギーの設定を見直す

「省エネルギー」環境設定パネルには、MacBookの消費電力レベルを決める設定がいくつか用意されています。MacBookは、電力がコンセントから供給されるとそれを認識し、その状態に合わせて動作します。バッテリーで駆動している時は、画面の明るさを抑え、ほかのコンポーネントの使用も控えめになります。この設定をパフォーマンス優先に変更すると、バッテリーの消費が速くなり ます。

具体的な手順は以下をご覧ください:

1 「システム環境設定」から「省エネルギー」を選択します;

2 「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」のチェックを入れます。

また、ここで「ディスプレイをオフにするまでの時間」をより短めに設定しておけば、MacBookの前を離れている時の無駄なディスプレイ表示でバッテリーが消費れるのを抑えることが出来ます。

6. ディスプレイを暗くする

ディスプレイの表示を快適な範囲内でできる限り暗くすると、バッテリー駆動時間を最大限に延ばすことができます。例えば、飛行機の中でビデオを観る場合、キャビンの照明が消えていれば、ディスプレイを最大輝度に設定する必要はないで しょう。

具体的な手順は以下をご覧ください:

1 「システム環境設定」から「ディスプレイ」を選択します;

2 ディスプレイの輝度を設定するします。

7. Wi-Fi接続をオフにする

ネットワーク接続のために使っていない場合でも、Wi-Fiは電力を消費します。メニューバーのWi-Fi接続状況メニューまたはネットワーク環境設定を使って、Wi-Fiをオフにすることができ ます。

Wi-Fiをオフにするには、次の手順に從ってください:

1 メニューバーにWi-Fiアイコンをクリックして、「Wi-Fiを切にする」をクリックします;

2 ネットワーク環境設定に入って、「Wi-Fi を切にする」をクリックします。

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - Wi-Fiを切にする

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - Wi-Fiを切にする

8. 使用中以外の外部機器/周辺機器の接続を解除する

光学ディスクドライブにCDやDVDが入ったまま使ったり、USBとSDカードを接続したまま長時間使用していると、無駄な電力を消費してしまいます。そのため、バッテリー消費量を抑えるには、USB/SDカード/CD/DVDなどの周辺機器を使わないときはなるべく取り出してください。

写真元:tsukuruiroiro.hatenablog.com 

写真元:tsukuruiroiro.hatenablog.com 

MacBookを使ってUSB経由でほかのデバイスを充電する時は、MacBookがコンセントにつながれており、電源が入っていることを確認してください。そうしないと、MacBookのバッテリーが通常よりも速く消費されることがあります。また、ほかのデバイスをつないだMacBookの電源が切れている場合や、スリープモードまたはスタンバイモードになっている場合は、デバイスのバッテリーが消費されることがあります。

9. 使っていないアプリケーションを終了する

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 使用していないアプリを終了

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 使用していないアプリを終了

MacBook、MacBook ProとMacBook Airで実行しているアプリケーションをたくさん起動させると、バッテリーの消耗が激しくなります。従って、すぐに使わないアプリを終了すれば、バッテリー時間を長くさせることができます。

具体的な手順は以下をご覧ください:

1 MacBookで「Finder」 > 「アプリケーション」 > 「ユーティリティ」 > 「アクティブモニタ」  > 「エネルギー」に入ります;

2 MacBookのバッテリーを消費している不要なアプリを終了します。

10. Bluetoothをオフにする

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - Bluetoothをオフにする

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - Bluetoothをオフにする

BluetoothはMacBookのバッテリーを多く消費する可能性はあります。特にMacBookを使っていない時、もしBluetoothマウスを接続している、またはほかの不要なデバイスがBluetoothでMacに接続しているなら、MacBook Pro/AirのBluetoothをオフにすることをおすすめします。

MacBookのBluetoothをオフにしたいなら、二つの方法はあります:

1 メニューバーのBluetoothアイコンをクリックします > 「Bluetoothを切にする」をクリックします。

2 「システム環境設定」 > 「Bluetooth」に入って、「Bluetoothを切にする」をクリックします。

11. ジャンクファイルを削除する

MacBookを使えば使うほど、Safariの閲覧履歴とクッキーや、ダウンロードしたアプリの画像、システムキャッシュなどが多く溜められています。それらのファイルはMacBookの操作をスピードアップすることができますが、多すぎるとストレージディスクを占めて、逆にMacを遅くさせる可能性もあります。それに、それらのファイルはMacBookのバッテリーの減りを速くすることもできます。したがって、MacBook/MacBook Pro/MacBook Airから不要なジャンクファイルを削除すると、バッテリー寿命を延長することができます。

おすすめ記事:

MacBookの動作が遅い時の対処法7つ >

iPhone/iPad/iPodの音楽をMacへ移行する簡単な方法 >

12. 最適な環境温度を保つ

Apple製デバイスは、広い周囲温度範囲で正しく動作するように設計されており、最適な範囲は16°C〜22°Cです。特に重要なのは、35°Cを超える周囲温度にデバイスをさらさないことです。バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性があるからです。つまり、そのバッテリーが一回の充電でデバイスを駆動できる時間が通常よりも短くなります。

また、周囲温度が高い場所でデバイスを充電すると、より深刻な損傷を与えることもあります。高温な環境でのバッテリー保管でさえ、回復できないダメージをバッテリーに与える可能性があります。温度が非常に低い環境でデバイスを使用する場合もバッテリー駆動時間が短くなることがありますが、この状態は一時的なものです。バッテリーの温度が通常の動作範囲内に戻ると、パフォーマンスも通常の状態に戻ります。

MacBookは、周囲温度が10°C〜35°Cの環境下で最も良く動作します。保管温度は-20°C〜45°C。

MacBookのバッテリーを長持ちさせる対処法 - 最適な室温を保つ

MacBookのバッテリーを長持ちさせる対処法 - 最適な室温を保つ

13. バッテリーの劣化状態と寿命を確認する

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 充放電回数を確認 

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 充放電回数を確認 

Macノートブックを使うと、バッテリーの充放電回数が増えていきます。充放電回数には上限があり、上限数を超えたら新しいバッテリーに交換することをお勧めします。充放電回数が上限を超えてもバッテリーを使い続けることはできますが、バッテリーの駆動時間は短くなります。

充放電回数(バッテリーがどれくらい劣化しているか)の確認方法は以下をご覧ください:

1 メニューバーにあるアップルマークをクリックします;

2 「このMacについて」 > 「システムレポート」の順に選択します;

3 左サイドバーにある「電源」項目を選択します;

4 右側の「状態情報」セクションに「充放電回数」を確認します。

MacBook/MacBook Pro/MacBook Airの充放電回数の上限は、Macのモデルによって異なります。詳細情報は次のページにある表を参考にしてください:Macノートパソコンのバッテリーの充放電回数の上限について

14. 長期保管する時はMacBookのバッテリー残量を50%保持する

デバイスを長い間保管したい場合は、主に2つの要因がバッテリーの全般的な状態に影響します。保管環境の温度と、保管のために電源を切った時のバッテリー充電量です。そのため、次のことをおすすめします:

1 デバイスのバッテリーをフルに充電したり使い切ったりせず、50%前後充電した状態にします。バッテリーを完全に使い切った状態で保管すると、バッテリーは重放電という状態になり、充電された状態を保てなくなる可能性があります。反対に、完全に充電した状態で長期間保管すると、バッテリーの容量の一部が失われ、駆動時間の短縮につながる場合があります。

2 バッテリーの使用量を増やさないために、電源を切ります。

3 湿気のない、32°C以下の涼しい環境で保管します。

4 6か月以上デバイスを保管する予定の場合は、6か月ごとに50%まで充電します。

長期間保管していたデバイスをもう一度使い始める際は、純正アダプタを使った20分間の充電が必要になることもあります。

15. Mac App Store自動ダウンロードをオフにする

「自動ダウンロード」を有効にすると、アプリのアップデートやダウンロードが自動で行われるようになります。アプリの更新は手動で行うと、MacBookのバッテリーを長持ちさせることができます。

具体的な手順は以下をご覧ください:

1 「システム環境設定」から「App Store」を開きます;

2 「ほかのMacで購入したアプリケーションを自動的にダウンロード」にチェックを外してオフにします。

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - App Storeの自動ダウンロードをオフにする 

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - App Storeの自動ダウンロードをオフにする 

16. アプリケーションの位置サービスをオフにする

特に必要がない位置サービスもオフにしておくと良いでしょう。

具体的な手順は以下をご覧ください:

1 「システム環境設定」から「セキュリティとプライバシー」を選択します;

2 上部のタブから「プライバシー」を選択します;

3 左下にある鍵のアイコンfがロックされている場合は、その鍵のアイコンをクリックし、管理者の名前とパスワードを入力してロックを解除します;

4 ウインドウの左側にあるリストから「位置情報サービス」を選択します;

5 「位置情報サービスを有効にする」にチェックを外すか、個別アプリケーション毎に必要のない位置情報サービスをオフにしてください。

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 位置情報サービスを無効にする 

MacBookのバッテリーを長持ちさせる - 位置情報サービスを無効にする 

以上は、MacBook /MacBook Pro/MacBook Airのバッテリーを長持ちさせる16個の方法です。MacBookを最新のOSにアップグレードしたい方も多いと思いますから、アップデートの前はMacのデータをバックアップして、バッテリー残量が充分な場合にアップデートしてください。

最後まで読んでくれてありがとうございます。本記事について、何かご質問がございましたら、遠慮なくメールでご連絡ください。もしこの記事に共感を持ったら「シェア」してくれると嬉しいです。

ご意見・ご感想をお寄せください