[最終更新日:2017年09月20日]
去年、iOS 12が正式リリースされた後、ツイート・Yahoo!知恵袋で「なんか、iOS 12になってから充電遅いし、充電の減りも早いし、端末熱くなりやすすぎだし普通に不便なんだけど」や「iOS 12にしたら充電がうまく出来なくなったんですけど」などのような不具合が報告されました。
今年も同じです。9月20日に、iOS 12は正式に配信されました、アップデートを行っている方が殺到です。しかし、iOS 12にアップデートしたら、急にiPhone/iPadの充電が遅い、さらに充電できない状態になることが多いようです。上記の不具合を解消するために、以下の手順に從って、iOS 12/11を搭載したiPhone/iPadの充電が遅い・できない悩みを解消してみましょう!
iOS 12/11 - iPhone/iPadの充電が遅い・できない時の対処法
iOS 12/11にアップデートした後、iPhone/iPadにケーブルを差し込んでも、iPhone/iPadが全く充電できない時がたまにあります。次はそんな時のための対処方法を10個まとめて紹介します。
充電がうまくできないことがよくあります。そういうときはまずiPhoneを再起動してやってみましょう!
充電ケーブルに、断線や端子が曲がっているなど、損傷の兆候が見られないか確認します。破損したアクセサリは使わないでください。
iPhone/iPadの充電が遅い・できない - Lightningケーブルは断線するかを確認する
電源コンセントを使い、充電ケーブル、USB AC電源アダプタ、コンセントの間がしっかりと接続されているか確認するか、別のコンセントを試してみます。
スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンを同時に 10 秒以上、Apple ロゴが表示されるまで押し続けてください。その後、デバイスの充電をさらに 30 分続けてください。
パソコンで充電している場合に、パソコンを再起動することで充電できることがあります。
iPhoneのバッテリー残量が極端に少ない場合は、画面が点灯するまで少し時間が掛かります。10~30分ほど充電を続けると、正常に戻ります。
純正、もしくはApple公認のケーブルでない場合、充電できない可能性があります。社外品を使っている人は、MFi認証(Apple公認)を受けている(Made for iPhoneのラベルが証)Lightningケーブルを購入してください。
iPhone/iPadの充電が遅い・できない - Apple純正ケーブルを使用
アダプタに、断線や端子が曲がっているなど、損傷の兆候が見られないか確認します。Lightningケーブルをパソコンに接続して充電が出来る場合、Apple Store等で正規のアダプタを購入してください。
ここまでやっても上手くいかない場合は、最終手段ですがiPhone/iPadの復元を行ってみましょう。復元する前に、iTunesでiPhone/iPadのバックアップを取ることが必要です。もしもiPhone/iPadのデータを個別に、あるいはより完全にバックアップしたいなら、AnyTransというiOSコンテンツ転送&バックアップ&管理ツールを1度使ってみよう:
復元する前にAnyTransを使ってバックアップを行う
上記の手順を行っても改善しない場合、iPhone自体の端子が故障している可能性があるので、本体の修理交換をする必要があるかもしれません。
iOS 12/11にアップグレードした後、iPhone/iPadを充電する時なんか普段より遅いですか?そこで、今回は充電時間を早めるための6つの方法をご紹介したいと思います。
充電中、iPhoneを使い続けていると、バッテリー本体の熱が出ますので、バッテリーには負荷がかかり、充電速度は低下します。だから、充電中、電源をオフにしてください。
電源を切った状態で充電を行うのが最も簡単で早くなる方法です。しかし、お使いのiPhone/iPad/iPod touchの電源を切りたくない、という方もいらっしゃいますよね。その時には、「機内モード」をオンにすればいいです。これを一度オンにすれば、お使いのiPhone上の一部の機能を止めるので電力消費が抑えられます。早めに充電できます。この方法は電源が切りたくなく、使いながら充電したい方におすすめします。
周囲の温度も充電時間を遅くなる要因の一つです。アップル公式サイトによると、iPhoneの最適な周囲温度は16〜22℃で、35℃以上の高熱になると、iPhoneのバッテリー回復に大きな損傷を与える可能性があるとのことです。だから、充電する時、直射日光が当たる場所や夏場の自動車内などの高温場所に置かないでください。
USBから充電するよりACアダプターを使用してコンセントから充電した方が充電速度は速いです。自宅や職場などコンセントが使用できる場合は、出来るだけコンセントから充電してみてください。
USBから充電する場合も充電速度を上げる方法があります。USB充電のほとんどはPCからだと思います。もしPCがスリープ状態に入ってしまうと、iPhoneへの充電効率が低下するようになってしまうので、USBから充電する時、PCがスリープにならないように設定してください。
「最近iPhoneの充電が遅くなって、バッテリーが全然持ちません」と悩んでいる方もいますよね。その場合は、バッテリーがかなり劣化した可能性が高いです。iPhoneの充電を遅くならないため、バッテリーの寿命を延ばしてください。バッテリーの消費量が気になる方は、下記リンクを参考にしてください。
関連:iPhone・iPadのバッテリーを長持ちさせる方法15選 >
アップルでは、「リチウムベースのバッテリーを適切にメンテナンスするには、バッテリー内の電子を時々動かすことが重要です。毎月最低でも1回は充電/放電サイクルを完了する(完全に充電した後、バッテリーを使い切る)ようにしてください。」と言っています。
以上、iOS 12/11によるiPhone/iPadの充電ができない・遅い時の対処方法まとめです。iOS 12/11にしてから、お使いのiPhone/iPadのバッテリーの減りが早い場合は、こちらの記事をご覧ください。また、より多くのiOS 12/11不具合を確認したい方は、次の記事を参考にどうぞ:iOS 12/11アップデートによる不具合と対処法まとめ >