[最終更新日2016年12月13日]
このガイドは、iPhone 7/7 Plusに機種変更したら古いiPhoneを下取り/買取する場合にも適用します。
iPhoneの新しいモデル - iPhone 7/7 Plusは2016年9月から販売が始まりましたが、いろいろな原因で入手のタイミングを逃してしまったことはありますか?そろそろクリスマスと年末年始が近づいて、しかも冬のボーナスも支給されるので、現在新しいiPhoneに変更するのも遅くないでしょう。
そこで問題ですが、手元にある中古iPhone 6s/6/5c/5s/5/4sはどう処理しますか?手元に置いておいても使わないので、売却してお金をもらったほうがお得でしょう。しかし、中古iPhoneの売却には下取りと買取の2種類がありますが、どちらを選択したらいいでしょうか?売却の前に何か必要な準備はありますか?次の文章は、古いiPhoneを下取り/買取に出す前に準備しておくべきことを詳しくご紹介します。
iPhoneの下取りと買取は、どちらもiPhoneを売却するということですが、違うところもあります。次は、下取りと買取の違うところと各のメリット・デメリットをご紹介します。
下取りは契約した携帯会社で新しいiPhoneを買うを前提として中古iPhone 6s/6/5s/5/4sをキャリアショップ(au/ソフトバンク/ドコモ)に売ることです。もしiPhoneを下取りしたいなら、普通はau/SoftBank/docomoのショップへ行って下取りをしてもらうことができます。下取りの前に、各キャリアの公式サイトで下取りのキャンペーンや対象機種、価格などをチェックできますから、まずは公式サイトまたはショップで具体的な情報を確認しましょう:
そして、Apple社もiPhoneの下取りキャンペンを行っています。Apple Storeやオンライン申込で、お手持ちの中古iPhoneを下取りに出すことができます:iPhone下取りキャンペーン - Apple(日本)>
ご注意:各キャリアの下取りキャンペーン及び査定金額は変更される可能性があるので、下取りに出す前にキャリアショップまで確認することをおすすめします。そして、docomoは年末年始にお得なキャンペンを行っています。詳しい情報は次をご参考ください:
ドコモは2016年11月1日から2017年1月9日まで、「冬のおとりかえ割」を行っています。機種変更/契約変更の場合、2016年5月以降発売のXiスマートフォン、iPhone 7及びiPhone 7 Plusに変更すると、「月々サポート」割引額増額で24か月合計最大5,184円(税込)が増額されます。docomoで下取りしたかったり、機種変更したかったりする方におすすめします。
買取は家電量販店などの買取専門業者や、ネットオークションなどのところですることができます。各店によって、買取でもらえるお金が大違い可能性もありますから、買取の前に各店の買取価格を確認してください。そして、ヒカカクなどの買取価格比較サイトを利用して中古iPhone 6s/6/5s/5c/5/4sの買取価格をチェックすることもできます。
次は下取りと買取のメリットとデメリットを比較します。
下取り | 買取 | |
メリット | 1.機種代金や通信料金の値引きやポイントをもらえる 2.査定条件が緩い:付属品の有無や多少のキズなどで減額されることはなく、一定の額が適用される 3.全国に各キャリア店舗がある 4.そのまま買い取ってもらえるので、機種変更の時に楽である |
1.現金がすぐ手元に返ってくる 2.対応が早く、手続きが 大変スムーズに行える 3.査定金額がけっこう高い |
デメリット | 1.現金はもらえない 2.同じキャリアに縛られる(通常2年) |
1.査定条件が厳しい:付属品の有無や多少のキズなどで減額される 2.専門の買取店が少ないので、近くにあるとは限らない |
もし同じキャリアのサービスを続けて使いたい、それに機種代金や通信料金の値引きやポイントをもらいたいなら、下取りのほうが楽です。一方、もし中古iPhoneを売ってすぐに現金を入手したい、またはキャリのiPhoneを解約してSIMフリーのiPhoneを購入したいや、通信会社から解約するつもりなら、買取サービスを利用したほうがいいでしょう。
iPhoneを下取りまたは買取に決まったら、必要な準備をしておきましょう。自宅から離れた場所にある下取り/買取店舗までわざわざ来たのに、準備が出来ていなかったというような二度手間にならないように、以下の売却前にしておくべきことをチェックしましょう。
iPhoneを長い間使うと、必ず写真や、連絡先、メッセージ、アプリデータなどの大切なデータは保存されています。それらの重要なデータを新しいiPhone 7/7 Plus/6sに引き継ぎできるように、まずは中古iPhoneのデータをバックアップする必要はあります。iPhoneデータのバックアップは、以下三つの方法はあります:
iCloudで古いiPhoneをバックアップする
1)iCloudでバックアップ:iPhoneで「設定」 > 「iCloud」 > 「バックアップ」 > 「今すぐバックアップを作成」をタップ > iPhoneデータがバックアップされます。iCloudでiPhoneをバックアップするには、Wi-Fi環境が必要です。
iTunesで古いiPhoneをバックアップする
2)iTunesでバックアップ:パソコンでiTunesを起動 > iPhoneをパソコンに接続 > iTunesの左上にiPhoneのアイコンをクリック > バックアップ領域で、右側の「今すぐバックアップ」をクリック > iPhoneがバックアップされます。
3)転送ソフトのAnyTransでバックアップ:iCloudとiTunes以外に、iPhone向けの転送ソフトAnyTransも古いiPhoneをバックアップすることもできます。iCloudとiTunesのバックアップデータだけでなく、AnyTransは非購入の音楽、ムービーなどのファイルも一緒にバックアップできます。さらに、全てのデータではなく、必要なデータだけを選択してバックアップすることもできます。
AnyTransでバックアップする方法:AnyTransを起動 > 古いiPhoneをコンピュータ(Mac&PC)に接続 > AnyTransのホーム画面で、バックアップしたいファイルの種類に入る > バックアップしたいファイル&データを選択 > 右上のパソコンのアイコンをクリックして、データはパソコンにバックアップされます。
AnyTransで古いiPhoneをバックアップする
お見逃しなく:機種変更に備えろ!iPhoneのバックアップ方法 >
水没になったことがあるiPhoneは、基本的には下取りが不可能です。iPhone機体の中には水没マークが付いているので、例え水に落とした覚えがなくても、もしこの水没マークに反応があれば、下取りしてもらえないことがあります。従って、下取りの前にちゃんと水没マークをチェックしましょう。Appleの公式サイトに、水没マークの位置と確認方法をご確認ください。
写真元:http://www.appps.jp/ iPhoneの水没マークをチェック
中古iPhone 6s/6/5s/5c/5/4sの汚れや埃の状況は買取や下取りの査定額に響く可能性が高いです。金額減少にならないように、事前にティッシュなどで拭いて少しでもきれいな状態で持っていくことをおすすめします。
そして、iPhoneの純正の充電器やイヤホン、USBケーブルなどの付属品が揃っていたほうが高額になる可能性は高いです。逆に、iPhoneの付属品が欠けているなら、売却時の査定金額は結構減少することもあります。従って、できるだけiPhone購入時の付属品(箱や説明書も一緒)を全て持っていきましょう。
ご注意:もし古いiPhoneにあきらかな故障・破損がある場合売却したいなら、iPhoneを修理してから通常の買い取り/下取りに出すことをおすすめします。
関連記事:iPhoneを高額で売却できるために必要な準備 >
iPhoneを下取り/買取したい場合、ネットワーク規制されていた端末はだいたい下取りと買取不可となります。従って、下取りや買取する前に、各キャリアのネットワーク利用制限確認サイト(docomo/au/SoftBank)にてネットワーク利用制限の確認をしましょう。
iPhoneで「設定」 > 「iCloud」 > 「iPhoneを探す」の項目に入って、「iPhoneを探す」をオフにします。
「iPhoneを探す」をオフ
古いiPhone 6s/6/5c/5s/5/4sに保存されている個人情報を漏らさないために、最後は中古iPhone上のデータを消去して初期化する必要はあります。iPhoneを初期化するにはこちらの手順を従ってください:iPhoneで「設定」 > 「一般」>「リセット」 > 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択します。
iPhoneを初期化する
以上の作業が終わったら、中古iPhone 6s/6/5c/5s/5/4sを安心に売ってもらうでしょう。新しいiPhone 6/6s/SE/7を入手したら、さっそく古いiPhoneのデータを新しいiPhoneに移行しませんか?また、アップデート、電波の悪い、スマホの劣化及び他の原因でLINEの通話が突然切れたら、こちらの記事をご参考にどうぞ:LINEの電話が切れる!原因別の対処法まとめ>
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