最終更新日:2017年08月28日
iTunes、多くの人が使っていますね。iPhone、iPadやiPodを使っているなら、iOSのアプリ管理やファイル転送、バックアップなどのためにiTunesは必須です。しかし、何らかの原因でiTunesを使用したくない人も多いようです。そこで、本記事はiTunesと注目されている類似ソフト「AnyTrans」を比較してみました。どうぞ参考にしてください。
1. iTunesの概要
iPhoneの音楽やムービー等のデータを管理したり、パソコンで音楽を聞いたり、取り込んだり、オンラインで音楽を購入したり……iTunesを使用されている方は多いと思います。では、iTunesにはどんな機能があるのでしょうか?iTunes(アイチューンズ)は、アップルが開発及び配布しているメディアプレーヤーですが、iPhoneに転送する音楽や動画、アプリなどをパソコンから効率よく管理することもできます。
2. iTunesを使う時の注意点
「Windows版のiTunesは動作が重いので有名です。Mac版はまったく問題ありません。」ということがあります。
誤操作でのデータ損失に十分ご注意ください。
例えば、対応フォーマットが少なく、同期の方法が限定的です。
iTuneから音楽などのコンテンツをiPhone/iPad/iPodに同期することができますが、iPhone/iPad/iPodからコンテンツを逆にiTunesに同期・転送することはできません。
同期した後、iPhone、iPad、iPod touch上のコンテンツは、コンピュータ上の iTunesライブラリの中のコンテンツとまったく同じになります。そこで、iTunesとiPhoneがそれぞれ異なる内容だった場合、この両者を同期させれば、iPhoneのデータは主体となるiTunesのデータに上書きされてしまいます。
iTunesが嫌なら、iTunes以外のiPhoneを便利に使えるソフト - 「AnyTrans」を使ってみましょう。iTunesでは手が届かない痒いところへもアプローチしている点が、このツールの特徴です。また、AnyTransはiTunesよりもシンプルな構成でアイコン1つで何ができるか分かるようになっており、誰でも難なく簡単に使うことができます。詳しくは、以下の内容を参照してください。
1. AnyTransって何?
簡単に言うとiPhone/iPad/iPodの転送・管理・バックアップを手軽にできる、iTunesの代替のソフトです。そうだけでなく、AnyTransはiTunesの代替ソフトとして使えますが、同時に他の機能も兼ね備えています。Mac/WindowsパソコンとiOS端末との間でデータ転送、デバイスから別のデバイスへ直接データの転送、各種ファイルのインポートやエクスポート、iTunes/iCloudでバックアップしたデータの閲覧・抽出といった機能も用意されています。AnyTransの評判&ロコミを気になる方はこちらの記事を参考にしてください:
有料版と無料版がありますが、無料試用版ではマージやクローン機能(iPhone同士の機種変更時のデータ移行)を除くすべての機能がご利用いただけます。試用期限は7日間です。その他、製品を注文した場合も60日間の返金保証があるので万が一でも安心できます。
2. iTunesとどう違うの?
AnyTransとiTunesの違いは、大きく分けて5つあります:
AnyTransとiTunesの違いに関して、詳しくは次のPart 3↓↓↓を参照してください。
項目 | iTunes 12 | AnyTrans |
iPhone、iPad&iPod全機種に対応 | √ | √ |
バックアップデータを閲覧&抽出 | × | √ |
iOSデバイスから曲などを取り出す | × | √ |
動作環境 | MacとWindow両方で使える | MacとWindow両方で使える |
使い勝手 | ◆直感的に操作ができない ◆起動・同期が遅い |
◆とても簡単な操作で使えるので、誰でも迷いなくAnyTransを使いこなすことができる(誤操作防止) ◆機能が多いので、起動や読み込みが少し遅い ◆同期が軽快に動作 |
同期方向 | ◆iTunes/パソコンからiOSデバイスへ |
◆iOSデバイスからiTunes/パソコンへ ◆iTunes/パソコンからiOSデバイスへ ◆iOSデバイスから別のiOSデバイスへ ◆AndroidデバイスからiOSデバイスへ |
同期速度 | 長時間かかっても同期が終わらないことが多い |
iTunesより早い、以下はテストの結果 ◆100枚の写真を約5秒で転送完了 ◆100曲を55秒以内で転送完了 |
同期できるコンテンツの種類 | 【iTunesからデバイスへ】 アルバム、曲、プレイリスト、映画、ブック、Podcast、オーディオブック、着信音、写真とビデオ、連絡先とカレンダー |
オーディオファイル、ビデオファイルなどはもちろん、写真やiBook用のPDF、アプリやPodcast、ボイスメモ、メモ、メッセージ、連絡先、カレンダー、Safariのブックマークや履歴など多種多様 |
同期項目の選択 | 特定の項目だけが選択できる | 複数選択&一括選択できる |
機種変更について | ◆「バックアップから復元」機能で全体復元し、時間がかかる ◆「バックアップから復元」機能は、購入した曲以外の音楽を復元できない ◆復元に失敗したことがある |
iPhone同士でファイルを直接やり取りするので、面倒な復元作業などは必要なし。ファイルのプレビューや選択もでき、安心で時間と手間を省く |
無料/有料 | 無料 | 動画ダウンロード、iCoudの管理やMove to iOS機能は無料で、他の機能は有料(7日間無料で試用できる) |
その他 | 同期した後、iPhone、iPad、iPod touch上のコンテンツは、 iTunesライブラリのコンテンツとまったく同じになる。そのため、デバイスのデータがiTunesのデータに上書きされてしまうので、ご注意を! | 場合によっては、クラッシュ(異常終了)が発生する可能性がある。だが、クラッシュしても、データの紛失や損失はない |
結論ですが、どちらもそれぞれの利点がありますので、適材適所使い分けが大事だと思います。iTunesとAnyTransでiPhone/iPad/iPodのデータを管理する場合の相違点について確認した上で、どちらの方法が適切かを判断してください。
AnyTransの安全性が気になる方は、「AnyTransって安全なの?ウイルス入りではない?ご不安の方へ!」という記事を参照してください。以上、参考になれば幸いです!最後まで読んでくれてありがとうございます。ご質問ご意見がございましたら、遠慮なくご連絡ください。
現在、AnyTransのアプリ版は使用可能になりました。アプリ1つでデバイスデータを自由に転送、共有、管理でき、今すぐ試してみよう。