いつも通りiMac・Macbookは突然電源がオフにして、どうしても入らなくなります。こういう問題があったら、ぜひこの記事を参考にしてください。ここで、iMac・Macbook通用の対処方法も分別の方法も紹介しました。
Macの電源がつかない 引用元:Unsplash
いつも通りMacを使用していたにも関わらず、突如として電源が入らなくなってしまった!というケースは珍しくありません。
そのため、わざわざApple Storeや修理店に持ち込まずとも、家庭でできる対処法を試してみるだけで、何事もなく再起動させることは十分に可能です。
今回はそんなMacの電源が入らなくなった時、覚えておきたいいくつかの対処法についてご紹介していきます。
まずはデスクトップのiMacと、ラップトップのMacbookに共通する対処法を見ていきます。
そもそも電源が本当に入っていないか確認する
電源ボタンを押してもスクリーンが明るくならないだけで、本体そのものは起動していることもあります。
スクリーンの表示に時間がかかってしまうのは、ある程度使い込んだMacとなると日常茶飯事なので、パワーボタンを押した後はしばらく待機してみましょう。
パワーボタンを押す
また、PCのファンが回転する音や、HDDが動いている音など、内部音から動作確認をすることもできます。
PC本体はしっかりと動いているのに、スクリーンが何も反応しないというときは、ディスプレイそのものに問題があるというケースも考えられます。
こんなときはストアの方に持っていくほか対処法はないのですが、その前に明るさ設定が最低になっていないか確認しましょう。
Apple製のキーボードはF1,F2キーが明るさ設定のキーとなっているため、ここを押してみてください。
NVRAMとPRAMは設定情報を記録しておくためのメモリですが、これらを初期化することで不明なトラブルを解決できることがあります。
電源が切れた状態から電源ボタンを押し、素早く「option」「command」「P」「R」の 4 つのキーを同時に入力します。
入力した状態で20秒ほど待機、あるいは起動の際の「ジャーン」という音が2回なるまで押し続けます。
するとシステム環境設定情報の入力に進み、入力後はいつも通りMacを利用することが可能になります。
続いて、iMacの電源が入らない時の対処法を見てみましょう。
iMacは、当たり前ですが常に電源に接続されていなければ運用できないため、正常に電源ケーブルが接続されているかを確認しましょう。
電源ケーブルの状態・接続状態を見直す
ケーブルが古くなっている場合は、断線の可能性も考慮しましょう。グリグリといじると電源が回復したという場合は断線しかけているため、すぐに買い換える必要があります。
断線状態を放置しておくと、火災の発生にもつながるため、すぐに使用を停止して買い換えることを推奨します。
Macbookの電源がつかない
Macbookのケースについても見ておきましょう。
当たり前ですが、バッテリーが0%だとMacbookは動かないため、ひとまず充電ケーブルに接続してみましょう。
ここで充電ランプがオレンジに点灯していれば充電中、緑なら満タンということなので、バッテリーの状態を確認できます。
また、充電ランプが反応しない場合は充電器の故障、あるいはPC本体の故障のどちらかが発生しているため、可能であれば別の充電ケーブルで反応の違いを確認してみましょう。
Macbookの電源ボタンはキーボードに備え付けられているもののみであるため、ここが故障してしまうと電源は入らなくなってしまいます。
負荷のかかりやすいパーツであるため、反応しないと思ったら、グッと押し込んで入力し、それで電源が入ればキーボードの不具合、入らなければそれ以外が原因という推測も可能です。
これらはすぐに試すことができる対処法の一例ですが、一通り試しても変化がない場合は、一度ストアへ相談に行くのが賢明です。
Macを分解して原因を突き止めるという荒技もありますが、下手に分解するとサポート対象外となったり、状況が悪化する可能性もあるため、無理のない範囲で対応しましょう。
それでは、Macの電源がつかない・起動しない対策の紹介も終わります。この問題にあった方はぜひこの記事を参考にしてください。