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iPhoneをパソコンに写真を取り込めない時、「デバイスに到達できません」エラーが発生

iPhoneからパソコンへ写真・動画を取り込む時「デバイスに到達できません」エラーが出る場合に、どうすればいいですか?この記事はエラーが発生する原因と対策をまとめてご紹介します。

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ばくてい | 最終更新日: 2024年2月1日
368言葉 |2分で読める

iPhoneの空き容量を増やしたいときやiPhoneのデータをバックアップしたいときに、写真や動画をパソコンにバックアップしておくことはよくあります。バックアップの方法は簡単で、1本のUSBケーブルでiPhoneとパソコンを接続してそのままデータをバックアップすればオッケーです。しかし、データ転送中に「デバイスに到達できません」というエラーが発生して取り込みに失敗することもあります。このエラーが出たらどうすればいいのかわからない人も多いと思いますが、実は方法は簡単なので、早速次の方法を試してみましょう!

Part1、「デバイスに到達できません」エラーが発生する原因

「デバイスに到達できません」というエラーメッセージが表示される主な原因は、iPhoneの写真や動画がパソコンとの互換性に問題があることが考えられます。このエラーは、iOS 11以上のiPhoneの写真や動画をパソコンに転送する際に最もよく発生します。この原因以外にも、iOSやWindowsをアップデートしていない、USBケーブルに問題があるなどの可能性が考えられます。エラーが発生する原因はさまざまですがが、具体的には下記の解決方法を参照してください。

Part2、「デバイスに到達できません」というエラーの対処法

具体的な解決策をご紹介しますが、解決策はたくさんありますので、一つ一つ試してみてください。

対処法1、iPhoneの写真設定を変更する

iPhoneとパソコンの間で互換性に問題がある場合は、iPhoneの写真設定を変更する必要があります。

Step1、iPhone「設定」アプリを開き、「写真」をタップします。

Step2、「MacまたはPCに転送」の項目で「元のフォーマットのまま」をオンにしてください。

iPhoneの写真設定を変更する

iPhoneの写真設定を変更する

これでiPhoneとパソコンの互換性の問題を解決できます。

対処法2、iOSとWindowsを最新バージョンにアップデートする

iOSとWindowsをアップデートすることによって多くの問題が解決されます。また、セキュリティ面からもアップデートをお勧めします。iOSとWindowsをアップデートすれば、この問題は改善されるかもしれません。

対処法3、パソコンのドライバーを更新する

古いバージョンのドライバーを使用しているとエラーが発生する可能性が高いので、パソコンのドライバをアップデートする必要があります。以下に操作手順を示します。

Step1、「スタート」をクリックして、「デバイスマネージャー」を選択します

Step2、「ポータブル デバイス」をクリックします

Step3、Apple iPhoneを右クリックして、「ドライバーの更新」をクリックします

「iPhoneのドライバがインストールされていません」が出た時の対策 - ドライバを更新

「iPhoneのドライバがインストールされていません」が出た時の対策 – ドライバを更新

あとはシステムの指示に従ってドライバーの更新を完了すればオッケーです。

対処法4、パソコンの空き容量を確認する

iPhoneの写真・動画を取り込む際に、パソコンの空き容量が不足した場合にもエラーメッセージが表示されます。ですから、まずパソコンの空き容量を確認して、空き容量が足りない場合は、不要なデータを削除してください。

対処法5、データをいくつかの部分に分けて転送する

取り込む写真・動画が多い場合、一度にすべてパソコンにインポートするとエラーメッセージが出やすいので、データを分けてインポートしてください。

対処法6、専門的なソフトを使用してデータをインポートする

もし以上の方法を使用しても問題を解决することができないならば、専門的なソフトAnyTransを使用することを推奨します。いかなる原因であれ、AnyTransを利用してすぐに問題を解决することができます。

次にAnyTransをダウンロードして、具体的な使い方を紹介します。

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Step1、iOSデバイスとパソコンをUSBケーブルで接続します。iOSデバイスが認識されたら、インターフェイスは次のように表示されます。

「PCへ」を選択

「PCへ」を選択

または、AnyTransのホーム画面で「写真」をクリックしてデータの管理画面に入ります。

「写真」を選択

「写真」を選択

Step3、取り込みたい写真を選択し、上の「PCへ」ボタンをクリックするとAnyTransが自動的に写真をパソコンにインポートしてくれます。これで写真の取り込みが完了しました。

iPhoneの写真をPCにコピー

iPhoneの写真をPCにコピー

USBケーブルを使ってファイルのインポートも可能ですが、パソコンでインポートしたHEIC形式の写真やMOV形式の動画を開くことはできません。さらにパソコンに接続するたびに、最新に撮影した写真・動画しか自動で読み取れません。また、パソコンに取り込んだ写真・動画の画質が悪いなどの問題もあります。そこでAnyTransを使って写真などの取り込みを行うことをおすすめしますが、一度に千枚以上の写真を取り込むことができるだけでなく、写真の画質などが低くなることもありません。なによりAnyTransは写真や動画のフォーマットをpng、jpg、mp4などのフォーマットに自動変換してくれます。

対処法7、USBケーブルを変える

USBケーブルに問題がある場合は、インポート中にエラーが発生する可能性が高いので、USBケーブルをチェックしてください。

対処法8、iCloud写真共有を有効にする

「設定」から「写真」にいき「iCloud写真共有」を有効にしてください。これにより、このエラーの問題が解決されるかもしれません。

iCloud写真を有効にする方法

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対処法9、iPhoneを再起動する

iPhoneに何か不具合があった場合は、iPhoneを再起動すると「デバイスに到達できません」というエラーメッセージをを解消できるかもしれません。

まとめ

今回は、iPhoneの写真やビデオをパソコンに取り込むときに、「デバイスに到達できません」というエラーメッセージが表示される原因と、その対処法について紹介しました。原因と解决方法はたくさんありますが、どんな原因でも専門的なソフトAnyTransを使って写真の取り込みを行うことができます。最後までお読みいただきありがとうございます。お役に立てれば幸いです。

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