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Apple IDを作成・変更したいときに「このメールアドレスは利用できません」と出たら?

今回はApple IDを作成・変更したいときに「このメールアドレスは利用できません」と表示される場合の解決方法を紹介します。

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ばくてい | 最終更新日:2023年8月11日
634言葉 |2分で読める

iPhoneユーザーにとって、Apple IDは不可欠なものです。しかし、Apple IDのメールアドレスが使えなくて、Apple IDを作成・変更しようとするが、「このメールアドレスは利用できません。他のアドレスを指定してください」というエラーが出て、Apple IDを作成・変更できないという疑問を持つ方が少なくないでしょう。そこで、本記事はApple IDを作成・変更したいときに「このメールアドレスは利用できません」と表示される場合の対処法を紹介します。

Part 1 Apple IDのメールアドレスとは

Apple IDを作成する時に、メールアドレスを使う必要があります。その登録を行ったメールアドレスがApple IDそのものとなります。つまり、メールアドレスの変更はApple IDの変更を意味するのです。

Part 2 「このメールアドレスは利用できません」と表示される原因

Apple IDが利用できないのはなぜですか?Apple IDを作成・変更したいときに「このメールアドレスは利用できません」と出たら、いくつかの原因が考えられます。

原因1 メールアドレスがすでに別のApple IDで使われている

「このメールアドレスは利用できません」と表示される原因の一つとして、メールアドレスがすでに別のApple IDを作成するときに使われている可能性が考えられます。それで、Apple IDを複数持っている方は「このメールアドレス」は未使用かを確認しておいてください。

原因2 他のApple IDに連絡用/通知用メールアドレスとして登録されている

もしこのメールアドレスのApple IDが存在するわけではないのに利用できないと、他のApple IDに連絡用・通知用メールアドレスとして登録されている可能性が考えられます。連絡用・通知用メールアドレスもApple IDとして登録できません。
それで、他のApple IDのところに、連絡用・通知用メールアドレスに利用したいメールアドレスの登録を削除しましょう。

原因3 30日以内に作成された@icloud.comのメールアドレス

また、使用できないメールアドレスをApple IDとして登録してみたら、Apple IDのメールアドレスの変更に失敗する恐れがあります。というのは30日以内に作成された @icloud.comのメールアドレスをApple ID にすると、しばらくしてからやり直すように案内されて、作成・変更が実行できないためです。

原因4 デバイス自体に問題が起きた

Apple IDのメールアドレス、パスワードが使えるのに、「このメールアドレスは利用できません」とエラーが表示される場合に、デバイス自体に問題が起きた可能性も考えられます。

Part 3 「このメールアドレスは利用できません」と表示される場合の対処法

では、「このメールアドレスは利用できません」と表示される場合にどうすればいいのですか。その解決方法を見てみましょう。

方法1 デバイスを再起動する

デバイスにシステムのトラブルなどの問題が起きたり、回線が不安定してたりする可能性があるので、まずデバイスを再起動してみます。原因不明の不具合でも、再起動することで改善できます。

方法2 デバイスのシステムを最新バージョンにアップデートする

ご使用のデバイスが最新バージョンではないこともApple IDの作成・変更を妨げるかもしれません。それで、端末のiOSバージョンを最新の状態にアップデートしましょう。操作手順は以下の通りです。
1、「設定」アプリを開きます。
2、「一般」をタップします。
3、「ソフトウェア・アップデート」をタップし、案内に従って最新バージョンにアップデートしてください。

iPhone/iPad/iPod touchをiOS 15にアップデートする方法

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方法3 「iPhoneを探す」をオフにする

Apple IDメールアドレスを変更する前に、「iPhoneを探す」機能の状態を確認しておいてください。「iPhoneを探す」をオンにしているなら、オフにして試してみてください。以下の操作手順に従って行いましょう。
1、「設定」アプリを開きます。
2、「ユーザー名」>「iCloud」の順でタップします。

「iPhoneを探す」をオフにする方法 1

「iPhoneを探す」をオフにする方法

3、「iPhoneを探す」をタップして、「iPhoneを探す」ボタンをオフに切り替えます。

「iPhoneを探す」をオフにする方法 2

「iPhoneを探す」をオフにする方法

方法4 Apple ID を別のメールアドレスに変更する

上述したように、使用できないメールアドレスをApple IDとして登録しようとしている場合に、「このメールアドレスは利用できません」と表示されるわけです。そのため、Apple IDを利用できるメールアドレスに変更してください。
例えば、他のApple IDの連絡用・通知用メールアドレスのところから利用したいメールアドレスの登録を削除します。また、新規に作成した@icloud.comアドレスなら、30 日以上に作成されたメールアドレスを利用してみます。

方法5 専門のツールでApple IDを削除する

もしすでに別のApple IDに使われているメールアドレスを利用しようとしたり、古いApple IDのパスワードを忘れてしまったり、或いは古いApple IDのメールアドレスが使えなくなったりしたら、専門のツール AnyUnlockを使って古いApple IDを強制削除することがお勧めです。それで手軽に新しいApple IDを登録して管理できます。
iPhoneを例とする操作手順は以下の通りです。
1、パソコンでAnyUnlockをダウンロードして起動します。USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。

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2、ホーム画面で「Apple IDを削除」モードを選択します。

「Apple IDを削除」を選択

「Apple IDを削除」を選択

3、画面に表示される内容を確認して「開始」ボタンをクリックし、「今すぐ解除」をクリックします。

「今すぐ解除」をクリック

「今すぐ解除」をクリック

4、画面の指示に従って、デバイスのステータスを確認します。

iPhone/iPadでステータスを確認

iPhone/iPadでステータスを確認

5、デバイスの情報を確認したら、「ダウンロード」ボタンをクリックして、ファームウェアパッケージをダウンロードします。

「ダウンロード」をクリック

「ダウンロード」をクリック

6、ダウンロードが完了したら、「今すぐ解除」をクリックします。Apple IDの削除プロセスが開始されます。

「今すぐ解除」をクリック

「今すぐ解除」をクリック

7、しばらくすると、Apple IDが消去されました。画面指示に従って、iPhoneを設定してください。

「Apple ID」を削除した

「Apple ID」を削除した

1、「探す」がオンになっている場合:
・iOS 11.4及びそれ以降のデバイスであれば、データは消去されます。
・iOS10.2〜iOS11.3のデバイスであれば、データは消去されません。
・iOS 10.2以前のデバイスであれば、データは消去されます。
2、「探す」がオフになっている場合:
・すべてのiOSバージョンのデバイスであれば、データを失うことなくApple IDのロックを解除できます。

まとめ

以上、Apple IDを作成・変更したいときに「このメールアドレスは利用できません」と表示される場合の解決方法をご紹介してきました。ご参考になれば幸いです。AnyUnlockはiOSデバイス向けの専門ツールとして、Phone画面ロック、MDMロック、iCloudアクティベーションロック、Apple IDを含む全てのタイプのロック解除に対応できます。数クリックするだけで解決できるので、ぜひAnyUnlockに任せてください。

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ばくてい

スマートデバイス愛好者、iPhoneやAndroidなどの問題の分析とソリューションを提供したり、スマホの裏ワザ・便利技関連を記事にしたり、役に立つ情報を発信しています。