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学校支給のiPad・タブレットでパスワードを忘れた時の対処法まとめ

学校から配布されたiPad/タブレットのパスワードを忘れてしまうと、うまく利用することができません。この記事では、学校のiPad/タブレットのパスワードを忘れた場合の解決策をご紹介します。

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白川 澄羽 | 最終更新日:2025年11月25日
777言葉 |3分で読める

学校から支給されたアイパッド/タブレットのパスワードがわからなくなりました。 英語と数字のパスワードはあるのですが、久しぶりにiPadを開いたら数字だけのパスワードを入れてくださいとなっていて、それを設定した覚えもないので困っています。学校の先生に言う以外の方法でパスワードを変える方法はありますか?

―Yahoo!知恵袋

以上のような悩みがあったら困りますよね。先生に聞くのは耻ずかしいですが、自分では解决方法がわかりません。もし、あなたも学校のiPad/タブレットを購入したが、卒業後にiPadのパスワードを忘れてしまった、あるいは中古市場で学校のiPadを購入したが、制限の解除方法がわからないという方は、ご心配なく、その解決策をご紹介します。

学校から配られたアイパッド/タブレットは何が違うのか

学校ではiPad/タブレットを管理しやすいようにMDMを導入するのが一般的です。MDMとは、学校側が複数台の端末を遠隔で設定・監視・制御できる仕組みで、アプリの配布、設定変更、使用制限、パスコード管理などをまとめて行える管理ツールのことです。

MDMを導入することでモバイル端末の私的利用を予防できるだけではなく、モバイル端末の紛失・盗難にあった際や情報漏洩予防のためにも効果的です。MDMが導入されている場合、iPadには以下のような制限が設定されていることがあります:

一部のアプリはダウンロードできない 通常、学校では生徒がiPadを使って動画を見たりゲームをしたりするのを防ぐためにiPadのダウンロードを制限しています。
自分の居場所が他人に知られる MDMによって、管理者はあなたの現在地を知ることができます。
遠隔ロック 管理者はMDMでiPadを遠隔地からロックすることができます。あなたのiPadがロックされる可能性があります。
パスコード設定の管理 パスコードは学校側がルール化しており、生徒が勝手に変更できない場合があります。

学校のiPad/タブレットのパスワードを忘れた場合の対処法

方法1:学校または管理担当者へ連絡する

学校用のiPadやタブレットでパスワードを忘れてしまい、ロックがかかって操作できなくなると、「どうすれば元に戻せるのか」「初期化すれば使えるのか」と不安に感じる方が多くいらっしゃいます。しかし、こうした端末は学校から配布されたものであり、パスコードや各種設定は管理者によって一括で制御されているケースが一般的です。そのため、生徒本人や保護者が自由にパスワードをリセットしたり、制限を解除したりすることは基本的にできない仕組みになっています。

万が一、端末がロックされてしまった場合は、無理に操作しようとせず、まずは学校の先生やICT担当者、または管理部署へ連絡することが最も安全かつ確実な対処法です。

管理者はMDM管理画面から以下の操作が可能です:

方法2:AnyUnlockを使って学校のiPadのパスコードを解除する

学校で配布されたiPadのパスコードを忘れてしまった場合では、通常は学校の管理者に連絡して対応してもらうのが基本ですが、すでに卒業して端末が自分のものになった、あるいは中古で譲り受けたiPadで管理情報が残っているというケースでは、管理者に頼れない場合もあります。 そんなときに役立つのが、AnyUnlockというiOS専用のロック解除ツールです。

AnyUnlockは、iPhoneやiPadにかかっているあらゆる種類のロックを数クリックで解除できるiOS専用の多機能ツールです。パスコードを忘れてロックされた画面の解除はもちろん、スクリーンタイムによる使用制限の削除、さらにMDM(モバイルデバイス管理)構成のバイパスにも対応しており、卒業後に自分のものになったiPadや、中古で手に入れたiPadを自由に使える状態に戻すことが可能です。

AnyUnlockのメリット:

Step1. AnyUnlockをパソコンにインストールし、パソコンとiPadをUSBケーブルで接続します。

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Step2.「画面ロックを解除」を選択します。

「画面ロックを解除」をクリック

「画面ロックを解除」をクリック

Step3.「開始」をクリックします。

「開始」ボタンをクリック

「開始」ボタンをクリック

Step4. iPadの機種に対応したiOSファームウェアを自動的に検出してくれるので、そのままダウンロードを開始します。

「ダウンロード」ボタンをクリック

「ダウンロード」をクリック

Step5.「今すぐ解除」をクリックすると、パスコードの解除が始まります。

「今すぐ解除」をクリック

「今すぐ解除」をクリック

Step6. 解除完了後、iPadが再起動され、「こんにちは」画面(Hello画面)になります。画面の指示に従って初期設定を行えば、パスコードなしで使用できるようになります。

解除した

解除完了

方法3:iMobie DroidKitを使って学校のタブレットのパスコードを解除する

学校から配布されたAndroidタブレットに設定したパスワードを忘れてしまい、ロックが解除できなくなった場合、特に卒業後や譲渡後など、管理者に頼れない状況では非常に困ります。そのような場面で頼りになるのが、iMobie DroidKitです。iMobie DroidKitは、PINコードやパターンロック、指紋認証といったあらゆる画面ロックを解除できるソフトで、初心者でも使いやすい設計が魅力です。デバイスをパソコンにつなぎ、画面ロック削除モードを選ぶだけで、数分以内にロック解除が完了するシンプルな手順となっており、専門知識は不要です。

Step1. 公式サイトからiMobie DroidKitをダウンロードし、WindowsまたはMacにインストールします。

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Step2. DroidKitを起動し、ホーム画面の「画面ロックを削除」モードをクリックします。

Androidデバイスマネージャーでロックを解除する方法

モード選択

Step3. AndroidタブレットをUSBケーブルでパソコンに接続します。接続後、DroidKitが自動的にデバイスを認識します。画面上の指示に従い、「開始」ボタンをクリックします。

Androidスマホの画面ロックを解除する方法

「開始」をクリック

Step4. デバイスによっては、リカバリーモードや特定のボタン操作が必要な場合があります。DroidKitが画面上で丁寧にガイドしてくれるので、初心者でも安心です。

dk-unlock-samsung-1

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Step5. 数分後、画面ロックの解除が完了し、デバイスに再度アクセスできるようになります。

Androidスマホの画面ロックを解除する方法

解除完了

学校のiPadの制限を解除する裏ワザ

パスコード解除後、端末が完全に自由に使えるとは限りません。「設定項目がグレーアウトして変更できない」「アプリのインストールが制限されている」「Apple IDを自分のものに変更できない」といった制限に悩まされるケースも少なくありません。これは、学校などの教育機関が導入している MDM(モバイルデバイス管理) が端末に残っていることが原因です。特に、卒業や譲渡によって学校の管理下を離れたにもかかわらず、MDM構成プロファイルが残っている場合は、自分の端末として自由に使えるようにするにはMDMを削除する必要があります。

今回はiPadのMDMロックを解除できるソフトAnyUnlockをおすすめします。AnyUnlockなら、端末に残っているMDM構成プロファイルを数ステップで削除でき、再起動後は制限なしのiPadとして自由に使えるようになります。また、AnyUnlockは最新技術を活用しており、iOSデバイスのロック解除において高い安全性と確実性を兼ね備えている点も大きな特長です。

ステップ1、AnyUnlockをダウンロードし、コンピューターにインストールします。

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ステップ2、iPadをUSBケーブルでコンピューターに接続します。

ステップ3、AnyUnlockを起動し、「MDMバイパス」をクリックします。

「MDMをバイパス」機能

「MDMをバイパス」機能

ステップ4、「開始」をクリックしてMDMバイパスプロセスを開始します。

MDMロックをバイパス

MDMロックをバイパス

ステップ5、以下の画面がお使いのデバイスに表示されるか確認し、「完了」ボタンをクリックしてください。

MDM プロファイルを削除してバイパスする

MDM プロファイルを削除してバイパスする

ステップ6、画面の指示に従って操作を行ってください。

MDM プロファイルを削除してバイパスする

MDM プロファイルを削除してバイパスする

ステップ7、しばらくお待ちいただくと、バイパスが完了します。その後、MDMプロファイルが削除され、監視状態が解除されます。

MDM プロファイルを削除してバイパスする

MDM プロファイルを削除してバイパスする

AnyUnlockを使用してMDMを削除することは、簡単で安全で効率的であり、専門的な知識が必要なく、幅広い対応範囲を持つため、非常に優れた解決策と言えます。

iPadの学校制限を解除する時の注意点

1.学校の規則や利用契約を必ず確認する

iPadが学校から貸与されているものである場合、勝手にMDMやスクリーンタイムなどの制限を解除することは、学校の規則違反になる可能性があります。場合によっては、返却義務や罰則が発生することもあります。制限解除を検討する前に、学校の管理者やIT担当者に相談し、許可を得ることが大切です。個人で判断して解除を行うことは、トラブルの原因になりかねません。

2.安全・正当な方法を選ぶ

MDMの解除には技術的に可能な方法がいくつか存在しますが、必ず信頼できる正規のツールや手順を使うことが重要です。違法な方法や不正改造されたツールを使用すると、iPadの動作不良やAppleのサポート対象外になるリスクがあるほか、個人情報の漏洩にもつながりかねません。たとえば、AnyUnlockのような信頼性の高いソフトウェアを選ぶことで、安全かつ正当な方法で制限を解除することができます。

よくある質問

Q.

MDM制限があるかどうかを確認する方法はありますか?

A.

設定アプリを開き、「一般」→「プロファイルとデバイス管理」からMDM構成プロファイルがあるか確認できます。また、初期設定時に「リモート管理」の画面が表示される場合は、MDMに管理されていることを意味します。

まとめ

この記事では、学校から配布されたiPadやタブレットのパスワードを忘れてしまった場合の対処法について解説しています。一般的に、学校ではiPadの制限を設定するためにMDMを導入していますが、MDMを削除することで制限を解除できます。しかし、パスワードを忘れてしまった場合は、専門のソフトが必要です。記事内では、iOS向けのロック解除ツール「AnyUnlock」や、Android端末向けに幅広い機能を備えた「iMobie DroidKit」など、実用的なソリューションを紹介しています。AnyUnlockは、さまざまなロック解除シナリオに対応しており、ユーザーフレンドリーなインターフェースを備えています。また、高速で高効率なロック解除システムを提供しています。iPadのパスワードを忘れた場合は、この記事の解決策を参考にしてください。

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白川 澄羽

大手スマホメーカーでの勤務経験を活かし、iOS端末のロック解除やアカウント管理、設定の最適化などをわかりやすく解説。長年の執筆経験で培った情報発信力が、多くの読者に支持されている。