スクリーンタイム・パスコード/機能制限パスワードとは、iOSデバイスに追加された機能制限パスコードと言います。もしiPhoneのスクリーンタイム・パスコードを忘れたら、iPhoneとアプリも正常に使えません。このガイドは忘れたスクリーンタイム・パスコードを復元する方法をご説明します。
iOS 12以前のiPhone・iPadでは「機能制限」と呼ばれ、「スクリーンタイム」はiOS 12の新機能として追加されましたが、設定使用としたところ「スクリーンタイム・パスコード」の入力を求められます。パスコードなんか全然覚えません。
一般的には、iPhoneのパスワードや機能制限パスコードなどを忘れたら、iTunesでiPhoneを強制的に初期化することでパスコードを消去することができますが、iPhoneのデータも全て抹消します。
そのため、この記事ではiPhoneのスクリーンタイムパスコードとは何なのか、デバイスのシステムによって忘れたスクリーンタイムのパスコードを復元する方法5つを解説していきます。iOS 14、iOS 15のデバイスにも対応するので、是非ご参考にしてください。
スクリーンタイムは、アプリやウェブサイトをどの程度利用したかを知るための機能です。iPhone、iPad、iPod touch でどのように時間を費やしているのかリアルタイムでまとめたレポートを確認し、管理しておきたいものについては制限を設けることができます。
そして、スクリーンタイム・パスコードを設定することもできます。設定したら、時間制限や機能制限を利用したり、制限時間の延長を許可したりする場合に、このパスコードを入力する必要があります。
さらに、この機能はiOS 12以前では機能制限という機能です。そのため、前に設定したパスコードがあれば、そのパスコードはスクリーンタイムのパスコードです。
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お使いのiPhone・iPadでスクリーンタイムのパスコードを設定したいなら、次の手順に従って操作してください。
1.「設定」>「スクリーンタイム」の順でタップします。
2.「スクリーンタイム・パスコードを使用」をタップします。
3.設定したい4桁パスコードを2回入力します。
設定したiPhoneスクリーンタイム・パスコードを変更やオフにしたいなら、「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップして対応するボタンをタップしてください。すると、設定したパスコードを入力して変更・無効できます。
もし、お使いの iOS 13.4 または iPadOS 13.4 以降にアップデートされたら、以下の手順にそって、お使いのiPhone・iPad本体で忘れたスクリーンタイム・パスコードを変更することができます。
Step 1.「設定」>「スクリーンタイム」の順に選択します。
Step 2.「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップし、もう一度「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップします。
Step 3.「パスコードをお忘れですか?」をタップして、スクリーンタイム・パスコードの設定時に使った Apple ID とパスワードを入力します。右上の「OK」をタップします。
Step 4.新規スクリーンタイム・パスコードを 2 回入力します。
それで、スクリーンタイム・パスコードを設定しました。
ご注意:
もし上記の方法を使っていますが、以下のような問題にあったら、次の方法2を参考にしてください。
AnyUnlockはiPhone/iPad/iPod向け専用のパスワード解除・管理ソフトで、利用すると、iPhoneからスクリーンタイムのパスコードを直接に削除して解除できます。スクリーンタイムのパスコードを忘れた場合に、Apple IDとパスワードを入力して変更する必要がないので、おすすめします。iOS 13以降のデバイスで使うと、スクリーンタイムのパスコードを削除することができます。iOS 13以前のデバイスではスクリーンタイムのパスコードを復元できます。詳しいのはPart4を見てください。
60日間の返金保証が付いているので安心してお使いいただけます。それでは、今すぐAnyUnlock をダウンロードしてiPhoneからスクリーンタイムのパスコードを削除して解除しましょう!
Step 1: AnyUnlockを起動 > iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。
Step 2: 右上で「スクリーンタイムのパスコードを解除」をクリックします。
Step 3:解決できる問題を確認して「開始」をクリックします。
Step 4: 「今すぐ解除」をクリックしてください。
Step 5: iOS 12以降のデバイスなら、デバイスを暗号化してバックアップする必要がありますので、「OK」をクリックしてください。
Step 6: iTunesでデバイスを暗号化したことがないなら、ここで、パスワードを2回入力してお使いのデバイスを暗号化してバックアップします。もし設定したことがあれば、設定したパスワードを入力してください。
Step 7: バックアップと解析のプロセスを待って、成功したら、iPhoneのスクリーンタイムのパスコードを削除できます。
すると、iPhoneでスクリーンタイム機能に入ってパスコードを再設定することができます。
iTunesを利用してiPhoneを初期化してスクリーンタイムパスコードを解除することができます。この方法はiPhoneを工場出荷時の設定に戻され、デートが消去されるので、理解した上で使用してください。データが消えて欲しくない方には方法2をおすすめします。
iTunesでiPhoneを初期化するには、まずパソコンでiTunesを開きます。iPhoneを付属のケーブルでパソコンに接続します。「このコンピュータを信頼しますか?」とiPhoneの方にメッセージが表示されると、「信頼する」をタップしてください。
iTunesで左上のiPhoneのアイコンをクリックして、「概要」パネルから「iPhoneを復元」をクリックします。
画面の指示に従って、デバイスを初期化してください。デバイスが初期化完了でき次第、再起動がはじまります。すると、iPhoneが工場出荷時の設定に戻し、スクリーンタイムパスコードも削除されます。
この方法を使うと、iPhoneを工場出荷時の設定に戻され、デートが消去されます。ご注意ください。
1.PC/Mac/ほかのiOSデバイスから「探す」アプリにアクセスして、iCloud IDとパスワードを入力してサインインします。
2.「すべてのデバイス」からスクリーンタイムを解除したいiPhoneを選択します。
3.「iPhoneを消去」をクリックします。これで、iPhone上のすべてのデータや設定が消えます。初期化した後、iPhoneの画面ロックとスクリーンタイムパスコードが削除されました。
とても簡単でしょう。データが消えるので、実行する前にバックアップを取っておいてください。もし初期化できない、またはデータを消したくない場合は、方法2をおすすめします。
iOS 13以前のバージョンなら、iPhone本体で設定した時のApple IDとパスワードを入力して忘れたスクリーンタイムのパスコードを変更することができません。解除したいなら、初期化する必要がありますが、実は、サードパーティ製iOSデバイス向けの専用のパスコード解除ソフト – AnyUnlockを利用すれば、データを削除しないで解除できます。
AnyUnlockを利用してiOS 13以前のデバイスのスクリーンタイム・パスコードを解析することができます。デバイスを初期化しないので、データの紛失も心配しないでください。しかも、数クリックで操作できますから、初心者でも楽に使えます。
それでは、今すぐAnyUnlockをダウンロードしてiPhoneの機能制限/スクリーンタイムパスコードを取り戻してみてください。
Step 1: AnyUnlockを起動 > iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。
Step 2: 右上で「スクリーンタイムのパスコードを解除」をクリックします。
Step 3: 「今すぐ解除」をクリックしてください。
Step 4: iOS 12以降のデバイスなら、デバイスを暗号化してバックアップする必要がありますので、「OK」をクリックしてください。
Step 5: 画面の指示に従って操作してから、バックアップと解析のプロセスを待ってください。
Step 6: 成功したら、iPhoneに設定されたスクリーンタイムのパスコードが展示されて、変更することができます。
PhoneRescue for iOSはiOSデバイス向け専用の復元ソフトで、データの復元機能以外、システム修復機能も搭載されています。そのため、このソフトを使うと、機能制限パスコード(スクリーンタイム・パスコード)を迅速に復元でき、データ紛失があれば、取り戻すこともできます。
しかも、PhoneRescue for iOSを使ってiPhoneのスクリーンタイム・パスコードを復元する時、以下のいいところがあります:
では、PhoneRescue for iOSを使ってiPhoneのスクリーンタイム・パスコード/機能制限パスワードを復元しましょう。
Step 1.PhoneRescue for iOSをダウンロードしてインストールします。
Apple認定開発者によって開発されたツール – PhoneRescue for iOSにウイルス、広告、スパイウェア、マルウェアなどの有害なものは一切含まれていません。
Step 2.PhoneRescue for iOSを起動 > iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します。
Step 3.「iOSレスキュー」タグから「スクリーンタイムパスコードの復元」を選択して、右下の「次へ」アイコンをクリックしてください。
Step 4.次の内容を読んで、右下の「次へ」アイコンをクリックしてください。iOS 13以降の場合は、以下のインターフェースも違いますが、操作方法は大体同じです。
*iOS 13以降の場合、以下のようになります。操作方法は大体同じです。
Step 5.次のポップアップウィンドウが出たら、iTunesバックアップのパスコードを入力して「OK」をクリックしてください。
暗号化されたバックアップをまだ作成していない場合、PhoneRescueは最初にバックアップされます。デフォルトのパスコードは:0000です。操作が終了すると、PhoneRescueは暗号化されたバックアップを自動的にオフにします。
Step 6.お使いのiPhoneを分析中、少々お待ち下さい。
Step 7.分析が終わったら、お使いのiPhoneの機能制限パスコードが表示されました。
スクリーンタイム・パスコード解除の動画を見ながら、試しましょう。
以上はデバイスのシステムバージョンによってiPhoneのスクリーンタイム・パスコードを復元する方法です。いかがでしょうか?AnyUnlockをダウンロードして利用すると、簡単な操作でパスコードを削除・解析できます。そして、スクリーンタイムのパスコード以外、画面ロック、iTunesバックアップのパスワードなども解除できます。
また、もしデータの紛失があれば、PhoneRescue for iOSをダウンロードしてデータを復元することもできますから、おすすめします。
それでは、今すぐ上記の方法を使ってみて忘れたiPhoneスクリーンタイム・パスコードを解除しましょう。
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