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iPhone間のデータ移行ができる「クイックスタート」とは?それ以外の方法もご紹介

iPhoneの「クイックスタート」というデータ移行サービスが、容易にデータ移行できることで注目を集めました。この記事では、「クイックスタート」のサービス概要や、メリットとデメリットの紹介を行います。「クイックスタート」以外にiPhone間のデータ移行ができる方法も紹介します。

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ばくてい | 最終更新日:2023年3月24日
518言葉 |2分で読める

新しいiPhoneを購入する場合や、iPhoneの修理を行う場合に、データをデバイス間で移行する必要があります。かつてはケーブルやパソコンでデータ移行をするのが多いが、「クイックスタート」というデータ移行サービスがiOS12.4から追加されたことで、iPhone間のデータ移行が容易になりました。この記事では、読者に「クイックスタート」についてもっと理解してもらうよう、サービス概要の他に、メリットやデメリットの紹介も行います。最後に、「クイックスタート」以外にiPhone間のデータ移行ができるいくつかの方法も紹介する予定です。

Part 1: クイックスタートとは何か?

クイックスタートとは、iPhone内蔵のデータ移行方法で、iOS12.4から追加されました。クイックスタートを利用すると、わざとバックアップを通じてデータの引き継ぎをする必要がなくなります。古いiPhoneと新しいiPhoneを同時にBluetoothまたはWi-Fiに接続させて、画面上の指示に従って手軽にデータ移行と初期設定ができます。しかし、クイックスタートで移行するには制限があり、一部データはこの方法で移行できません。

Part 2: クイックスタートを使ってiPhoneのデータを移行するメリットとデメリット

iPhone内蔵のクイックスタートで簡単にデータの移行ができますが、前述のように制限もあります。クイックスタートとはどんなサービスかより直観に理解してもらうよう、以下にクイックスタートを使ってiPhoneのデータを移行するメリットとデメリットをまとめました。

メリット

デメリット

Part 3:クイックスタート以外にiPhoneのデータを移行する方法

iPhoneのクイックスタートはデータ移行時に便利なサービスです。しかし、データを失う心配をせずに、より自由にiPhoneのデータを移行するクイックスタート以外の方法はあるのでしょうか?ここでは、2通りの方法を紹介します。

方法1:専用ソフト「AnyTrans」を利用してiPhone間でデータを移行する

まず、iPhoneデータ管理の専用ソフト「AnyTrans」を利用してiPhone間でデータを移行する方法を紹介します。「AnyTrans」を使うと、クイックスタートと同じくデータと設定を素早く移行できる上に、クイックスタートで移行できないLINEなどのトーク履歴も移行できます。また、データを指定して移行することもできるので、不要なデータで新しいiPhoneのストレージを無駄に占用することは避けられます。そして、新しいiPhoneをしばらく使っていたとしても、古いiPhoneから移行したデータで上書きされません。

ソフトの操作方法も簡単なので、一緒にAnyTransを無料ダウンロードして見てみましょう。

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ステップ1. ソフトを起動して、古いiPhoneと新しいiPhoneをケーブルでパソコンに接続します。

ステップ2. デバイスがすべて検出されたら、古いiPhoneを選択します。

古いiPhoneを選択

古いiPhoneを選択

ステップ3. 画面左側にある「フォンスイッチャー」を選択してから、「iPhoneからiPhoneへ」で「今すぐ転送」をクリックします。

「iPhoneに引っ越し」をクリック

「iPhoneに引っ越し」をクリック

ステップ4. 新しいiPhoneと古いiPhoneがパソコンに接続されていることを確認して、「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリック

「次へ」をクリック

ステップ5. 次に、新しいiPhoneに転送したいデータのカテゴリを選択して、「次へ」をクリックするとデータ移行が開始します。

転送したいカテゴリを選び

転送したいカテゴリを選び

方法2:iPhoneを初期化してからiTunes/iCloudのバックアップからデータを移行する

iPhoneのクイックスタートまたは専用ソフトを使用する以外に、iPhoneを初期化してiTunes またはiCloudのバックアップから復元することで、データの移行ができます。バックアップ作成済みで、古いiPhoneが使えなくなったり、紛失したりする場合に、この方法がおすすめです。ただし、iCloudの場合は5GBを超えるクラウドストレージは有料となるので注意が必要です。では、iTunesとiCloudそれぞれを利用してデータを移行する方法を紹介します。

iTunesの場合

ステップ1. 古い iPhone をケーブルでパソコンに接続して、iPhoneでパソコンを信頼するを選択します。

ステップ2. iTunesを開いて、表示されるiPhoneのロゴを選択します。

ステップ3. 「バックアップ」→「手動バックアップ/復元」→「今すぐバックアップ」の順を選択してバックアップを開始します。

ステップ4. 古いiPhoneをバックアップした後、新しいiPhoneの電源を入れて、「クイック スタート」画面で「手動で設定」を選択します。「Appとデータ」画面で「MacまたはPCから復元」を選択します。

ステップ5. 新しいiPhoneをケーブルでパソコンに接続して、iPhoneでパソコンを信頼すると選択します。

ステップ6. iTunes表示される新しいiPhoneのロゴを選択します。

ステップ7. 「バックアップ」→「手動バックアップ/復元」→「バックアップから復元」の順を選択します。復元が完了すると、データの移行が完了します。

iCloudの場合

ステップ1. 古いiPhoneの「設定」アプリを開き、「iCloud」で「iCloudバックアップ」を選択します。

ステップ2. バックアップ機能がオフになっている場合は、オンにして 「今すぐバックアップを作成」を選択します。

ステップ3. 古いiPhoneでバックアップを作成したら、新しいiPhoneの電源を入れ、「クイック スタート」画面で「手動で設定」を選択します。「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」を選択します。

ステップ4. Apple IDでiCloudにサインインし、復元したいバックアップデータを選択します。

ステップ5. 新しいiPhoneを設定するよう求められ、iCloudバックアップの復元が完了するまで待ちます。

まとめ

以上は、iPhone内蔵のデータ移行サービス「クイックスタート」の紹介と、クイックスタートを使う以外に、iPhoneのデータを移行できる方法でした。バックアップがあれば安心する、または古いiPhoneが使えなくなった場合は、iTunesまたはiCloudの「バックアップから復元」を使ってiPhoneのデータ移行するのがおすすめです。一方で、クイックスタートで移行できないLINEのトーク履歴など多種のデータを自由に移行したい場合は、iPhoneデータ管理の専用ソフト「AnyTrans」を利用することがおすすめです。ソフトには無料版も用意されているので、まずはそちらからソフトの機能を体験してみましょう。

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ばくてい

iOS&Androidデバイスの愛好者として、デバイスの使用をもっと便利にする裏技について色々書いています。