【2023最新】iPhone のRAW画像をjpg/jpegに変換する方法!

iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Maxで新しい撮影機能Apple ProRAWを使う前に、「設定」と「カメラ」の両方で設定する必要があります。なので、このガイドはApple ProRAWの使い方を徹底的に解説します。

作者の画像 ばくてい 最終更新日: 2023年05月25日

iOS 14.3 以降を搭載した iPhone 12 Pro シリーズ及び iPhone 13 Pro シリーズでは、Apple ProRAW で写真を撮影できます。Apple ProRAW で撮影すれば、さらにクリエイティブな写真編集が可能になります。本記事では、ProRAWの画像(.dng)をJPG/JPEGに変換する方法、ProRAWの使い方、ProRAWの利点と欠点などを紹介します。

目次隠す

1.RAW・Apple ProRAWとは

RAW画像(ローがぞう、英: Raw image format)は、デジタルカメラなどにおける完成状態にされていない画像データのことである。出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』

Apple ProRAW(ProRAW)は、標準のRAWフォーマットの情報とiPhoneの画像処理を組み合わせたものです。露出、カラー、ホワイトバランスを調整するときに、さらにクリエイティブなコントロールが可能になります(iOS 14.3)。

Apple ProRAWは、前面カメラを含むすべてのカメラで利用可能です。ポートレートモードではApple ProRAWがサポートされていません。出典: 『Apple』

ProRAW ファイルに対応した App (iOS 14.3 以降を搭載した iPhone や macOS Big Sur 11.1 以降を搭載した Mac の写真 App など) で開けます。

2.Apple ProRAWの形式(拡張子)

ProRAW は業界標準の DNG (Digital Negative) ファイルフォーマットを採用しているので、標準的なDNG形式(.dng)で保存されています。

3.Apple ProRAWの利点・欠点

利点

Apple ProRAW で撮影すれば、無損失、露出、カラー、ホワイトバランスをより柔軟に調整することができます。
ProRAW の写真は、写真 App やその他の他社製の写真アプリケーションで編集できます。

欠点

ProRAW ファイルのサイズは HEIF または JPEG ファイルの 10 倍から 12 倍になります。あっという間に容量不足になってしまう可能性があります。

4.iPhoneのカメラでApple ProRAWの写真を撮影する

手順1.「Apple ProRAW」を有効にします。

iPhone で写真を ProRAW で撮影できるようにするには、「設定」>「カメラ」>「フォーマット」の順に選択し、「写真撮影」の下で「Apple ProRAW」をオンにします。

「Apple ProRAW」を有効

「Apple ProRAW」を有効

手順2.カメラアプリで「RAW」マークの斜線をタップして消します。

デフォルトでは、RAWを無効にしてますので、「カメラ」を開いてから、ボタンをタップしてProRAWをオンにします。

手順3.ProRAWの写真を撮ります。

撮影時にボタン および ボタンを切り替えてProRAWのオン/オフを切り替えられます。

ProRAWをオン

ProRAWをオン

5.ProRAWの画像がパソコンで表示されない

ProRAW の画像はDNG形式(.dng)で保存されていますので、DNG ファイルに対応した AppでProRAW ファイルを開けます。もしProRAWの画像がパソコンで表示されないなら、ProRAW ファイルに対応した App (iOS 14.3 以降を搭載した iPhone や macOS Big Sur 11.1 以降を搭載したMacの写真 Appなど) を使ってください。またはProRAWの画像をJPG/JPEGに変換して開きます。

ProRAWの画像がパソコンで表示されない

ProRAWの画像がパソコンで表示されない

6.ProRAWの画像をパソコンに保存・転送・取り込む

iPhone13 Pro、iPhone13 Pro MaxでProRAWの画像を撮ったが、オリジナルの画質を保った状態でパソコンに転送したいですか?またはJPG/JPEGに変換してパソコンに保存したいときもありますか?

なので、ここではiPhoneデータ管理ソフト – AnyTransをおすすめします。このソフトを使えば、ProRAWの画像を楽に転送・保存できます。そして、次の優れた点もあります:

  • ProRAWの画質を劣化なし、オリジナルの画質を保った状態でパソコンに転送できる
  • ProRAWをJPG/JPEGに変換して、PCへ保存できる
  • もちろん、パソコンからProRAWの写真もiPhoneへ転送できる

それでは、今すぐAnyTransをダウンロードして無料体験しましょう。

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Step 1.AnyTransを起動して、iPhone12 ProまたはiPhone12 Pro Maxをパソコンに接続します。

Step 2.右上の「写真」をクリックして、iPhoneデータ管理画面に入ります。

「写真」をクリック

「写真」をクリック

Step 3.右上「RAW」を選択して、iPhone12 ProやiPhone12 Pro Max中のRAW写真が一覧表示されます。

「RAW」を選択

「RAW」を選択

Step 4.パソコンに転送したいRAWの画像を選択して、「PCへ」ボタンをクリックします。

パソコンに転送したいRAWの画像を選択

パソコンに転送したいRAWの画像を選択

Step 5.「写真の出力を設定しますか」というメッセージが出たら、「はい」をクリックします。それで、「出力形式の設定」で「元の形式でエクスポート」を選択します。それで、RAWの画像がDNGでパソコンに転送します。

「出力形式の設定」

「出力形式の設定」

Step 6.転送中、しばらくお待ちください。

転送中

転送中

Step 7.「ファイルの表示」をクリックすると、パソコンでProRAWの画像を確認できます。

パソコンでProRAWの画像を確認

パソコンでProRAWの画像を確認

7.ProRAWの画像(.dng)をJPG/JPEGに変換する方法

  • 方法1.写真APPでProRAWの画像を編集してから共有する場合、JPGファイルを共有することになります。
  • 方法2.写真 App で編集してから、AirDrop、メール、メッセージを使って共有する場合、JPG ファイルが共有されます。
  • 方法3.ProRAW 写真をメールで送るとき、ProRAW ファイルをサイズの小さい JPG ファイルに自動変換してくれます。
  • 方法4.サードパーティーアプリ – AnyTransというiPhoneデータ管理ソフトを使ってProRAWの画像(.dng)を高画質なJPG/JPEGに変換できます。
ProRAWの画像(.dng)をJPG/JPEGに変換する方法

ProRAWの画像(.dng)をJPG/JPEGに変換する方法

AnyTransを使えば、ProRAWの画質を劣化なしでパソコンに転送・保存・変換できます。そして、iTunes、iCloudより強いバックアップ機能があります。データの管理、バックアップなど様々な機能も備えていますので、iPhoneユーザーにとっては非常に便利なツールです。是非、AnyTransをダウンロードして体験してみましょう。

最後に

以上はiPhone12 Pro/12 Pro Maxの新しい撮影機能ProRAWの詳しい情報です。いかがでしょうか?ProRAWを使っているかどうかわからないなら、ぜひご参考にしてください。

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iOS&Androidデバイスの愛好者として、デバイスの使用をもっと便利にする裏技について色々書いています。

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