iPadの写真をパソコン/クラウド/外付けHDDにバックアップする6つの方法

iPadの写真が消去された時に困らないために、その写真を他のところにバックアップする方法をご紹介します。

作者の画像 ばくてい 最終更新日: 2023年01月31日

近年では、わざとカメラやスマホで撮った写真をプリントアウトし、アルバムを作る人はだんだん減っています。にもかかわらず、それぞれの写真を大切にする気持ちは変わっていません。伝統的なアルバムに代わって、デジタルアルバムが流行になっています。その影響で、iPadをデジタルアルバムとして使う人は増えてきています。

このような状況において、なおさら写真データのバックアップを注意しなければなりません。万が一iPadの写真が削除されても、バックアップからその写真を復元できるからです。今回は、iPadの写真をパソコン/クラウド/外付けHDDにバックアップする6つの方法についてご紹介します。

Part 1:2つの方法でiPadの写真をパソコンにバックアップする

方法1、iPadのデータを一括にバックアップ – iTunesを使用

iPadの写真をパソコンにバックアップする場合、まず利用できるのはiTunesです。iPadとパソコンを接続してから、iTunesを起動し、「概要」の中から「バックアップ」欄を見つけて、「このコンピュータ」を選択し、「今すぐバックアップ」ボタンをクリックします。これでパソコンにiPadのバックアップが作成されます。

iTunesでiPadをバックアップ

iTunesでiPadをバックアップ

方法2、iPadの写真を選択してバックアップする方法 – 専用ツールAnyTransを利用

iTunesで作成したバックアップはiPadの全てのデータが含まれており、状況によってバックアップ作成に必要なパソコン容量と作成時間がかかることがあります。もしバックアップを取る必要があるのは一部の写真のみでしてたら、専用ソフトとしてのAnyTrans を使う方がいいです。

AnyTransでiPadの写真をバックアップするには、以下のようなメリットがあります。

  • 高速 – 1000枚の写真はわずか数分でiPhoneからパソコンに保存できる
  • 簡単  – バックアップしたい写真を選択してから1クリックだけでパソコンに転送できる
  • 安全 – オリジナルサイズの写真転送でき、画質の劣化はしない
  • 自由 – 写真を一括転送するか、選択的に転送するか、自由で選択できる

それでは、今すぐAnyTransをパソコン(Mac&Windows)にダウンロード&インストールして、iPadの写真をバックアップする方法を見てみましょう。

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Apple認定開発者によって開発されたツール – AnyTransにウイルス、広告、スパイウェア、マルウェアなどの有害なものは一切含まれていません。もしAnyTransの安全性が気になるなら、こちらのページをご参考ください:AnyTransって安全なの?ウイルス入りではない?ご不安の方へ>

AnyTransでiPadの写真をパソコンにバックアップする手順

ステップ1、iPadをUSBケーブルでパソコンと接続します。AnyTransを起動して、右上の「写真」アイコンをクリックします。

「写真」アイコンをクリック

「写真」アイコンをクリック

ステップ2、バックアップしたい写真を選択し、「PCへ」ボタンをクリックします。

「PCへ」ボタンをクリック

「PCへ」ボタンをクリック

ステップ3、写真の出力設定を完了して「次へ」ボタンをクリックして完了です。

写真の出力設定を完了

写真の出力設定を完了

すると、iPadの写真が設定した出力先に転送してバックアップされます。

Part 2:iPadの写真をクラウド上にアップロードする

パソコンにバックアップする他に、クラウド上にアップするのもいい方法です。次ではiPadの写真をクラウドにバックアップする方法についてご紹介します。

方法1、iCloud写真の同期機能を利用

iCloud写真の同期機能を使用すれば、iPadの写真をiCloudフォトライブラリにバックアップすることが可能です。

iCloud写真を有効にしたいなら、「設定」>「名前」>「iCloud」>「写真」の順でタップして「iCloud写真」をオンにしてください。

iCloud写真を有効にする方法

iCloud写真を有効にする方法

方法2、iCloudでバックアップを作成する

同期機能以外でも、iCloudを使って直接バックアップを作成することも可能です。前の方法と同じく「iCloud」から「iCloudバックアップ」に入り、「iCloudバックアップ」をオンにして手動でバックアップします。

iCloudでバックアップを作成

iCloudでバックアップを作成

Tip: もし作成したiCloudバックアップの詳しい内容を確認したい、また、iCloudバックアップから個別のデータを復元したいなら、専用のデータ復元ソフトとしてのPhoneRescue for iOSを利用するのをおすすめします。

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「iCloudからリカバリー」モードを選択する

「iCloudからリカバリー」モードを選択する

方法3、他のクラウドストレージを利用する

iCloud以外でもGoogleやOneDriveなどのクラウドストレージがあります。iCloudの容量が足りなかったり、長々と使ってきたクラウドストレージがある場合はそちらを使っても全然問題ありません。使い方もそれぞれ大きな違いはないと思います。ご自身に適したクラウドストレージを使えばいいでしょう。

Part 3:iPadの写真を外付けHDD/SSDに移す

パソコンやクラウドストレージにバックアップする以外にも、写真などを外付けHDD/SSDに移すのいいバックアップだと考えられます。そして、iPadから直接外付けHDD/SSDに写真を送ることもできます。その場合必要なのはまずiPadのコネクタに適するアダプターです。iPadと外付けHDD/SSDを接続してから、写真の移しを開始します。

ステップ1、「写真」アプリを起動し、転送したい写真を選択して、「共有」アイコンをタップします。

ステップ2、「”ファイル”に保存」をタップして、表示された保存先選択画面にて外付けHDD/SSDを選択し、「保存」をタップします。

まとめ

以上はiPadの写真をパソコン/クラウド/外付けHDDなどにバックアップする6つの方法です。もしパソコンにiPadの写真を選択してバックアップしたいなら、専用ツールとしてのAnyTransをダウンロードして利用するのをおすすめします。写真だけでなく、音楽、メッセージ、連絡先などほとんどのデータも管理することができますから、iOSデバイス上のデータ管理に役立っています。

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ばくてい Twitter Share Facebook Share

iOS&Androidデバイスの愛好者として、デバイスの使用をもっと便利にする裏技について色々書いています。

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