iPhoneでトリミングしてしまったボイスメモを復元する3つの方法

「iPhoneのボイスメモで、まちがってトリミングしてしまい、一番大事な部分が消えてしまいました。どうやったら復元できるか教えてください！」

-　Yahoo知恵袋

iPhoneに内蔵の「ボイスメモ」アプリは、音声を録音する時にお役に立ちます。そして、簡単なトリミングなどの編集もできますから、便利に使えます。しかし、あるボイスメモをトリミングしたら、元に戻すことができなくなりました。もしそれを知らずに誤って上書き保存してしまったので、大事な部分が消えたら、どのように復元できますか。ここでは、iPhoneのトリミングしてしまったボイスメモを復元する3つの方法を紹介しますから、ぜひ最後まで読んでください。

Part 1：トリミングしてしまったボイスメモをiPhoneに復元する方法

次の部分はトリミングしてしまったボイスメモを復元する3つの方法を具体的にご紹介します。

方法1、iTunesバックアップからボイスメモを復元

この方法を利用するには、トリミングする前のボイスメモがバックアップされていることがある必要があります。もしそのバックアップがないなら、利用することはできません。

もし「初期のボイスメモ」が残っているバックアップがあれば、iTunesの「ライブラリ」や「プレイリスト」に保存されていますから、復元することができます。

手順：iTunesを開き、ミュージックライブラリで「ボイスメモ」を選択し、編集前のボイスメモを確認します。右の「…」をクリックして「Windowsエクスプローラーで表示」を選択すると、パソコンのエクスプローラーでコピペすることができます。

ご注意：この状態で同期すると、iPhoneからトリミング後のファイルに同期されて、編集前のボイスメモが消えたのでご注意ください。

方法2、iCloudバックアップから上書きされたボイスメモを復元

上記の方法と同じように、前のiCloudバックアップがあれば、復元することが可能で、ないなら、復元することができません。

Step 1：「設定」　＞　「一般」　＞　「リセット」　＞　「すべてのコンテンツと設定を消去」　＞　iPhoneを消去します。

Step 2：iPhoneが再起動　＞　「iPhoneを設定」で、「iCloudバックアップから復元」を選択　＞　前に作ったバックアップを選択します。

方法3、専用ツールでトリミングしてしまったボイスメモを復元

上記の方法を利用するには、バックアップがあることは前提ですが、もし前のバックアップがないなら、どうすればいいですか。

ここで、専門のiOS＆Androidデータ復旧ツール　- PhoneRescue をおすすめします。ここでは、このツールのiOSデバイス向けのバージョン – 「PhoneRescue for iOS」利用します。なぜですか？

• バックアップの有無にかかわらず、ボイスメモをiPhoneから復元することができる
• バックアップがある場合、iPhoneを使わずに直接にiTunes/iCloudバックアップからボイスメモを抽出できる
• ボイスメモだけを復元し、ほかの不要なデータが復元されない
• 復元する前に必要なボイスメモをプレビューできる
• 最新のiOS 16＆iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Maxもサポート

無料試用版と有料版が用意されています。使い方もシンプルで分かりやすく、まずは無料試用版で使い勝手を体験してみると良いかと思います。

PhoneRescue for iOSでiPhoneからボイスメモを復元する手順

Step 1：　PhoneRescue for iOSをパソコンにダウンロード ＆インストールします　＞　USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します　＞　「iOSデバイスからリカバリー」モードに入ります。

＊ご注意：バックアップがある場合、「iTunesバックアップからリカバリー」または「iCloudからリカバリー」モードをおすすめします。

Step 2：「ボイスメモ」をチェックして、「OK」をクリックします。PhoneRescue for iOSは復元できるボイスメモをスキャンします。

Step 3：　復元できるボイスメモが表示されます。復元したいボイスメモを選択して、「PCに復元ボタン」をクリックしてください。時間と手間を節約するため、他のデータのチェックを外してください。

しばらくすると、削除されたボイスメモがパソコンに復元されました。「ここをクリック」をクリックすると、ボイスメモを確認できます。

お見逃しなく：iCloudからボイスメモだけを復元する方法

Part 2：iPhoneのボイスメモを失わないため

大切な内容を録音しているボイスメモを失わないように、次の3つのことをご注意ください。

2.1、ボイスメモをコピーして後トリミングする

大事なボイスメモをトリミングして編集する前に、まず、その録音をコピーして複製しましょう。すると、誤って上書きされても前のボイスメモを確認することもできます。

2.2、定期的にiTunes/iCloudにバックアップを取る

お使いのiPhoneを定期的にバックアップすると、大切なデータが削除されても復元することができますから、安心にiPhoneを利用できます。

2.3、「削除したものを消去」で復元期間を長くする

iPhoneで誤ってボイスメモを削除すると、「最近削除した項目」で確認できます。そして、もし設定で復元期間を長くすると、指定期間の内にボイスメモをゴミ箱から復元することができます。

手順：「設定」＞「ボイスメモ」＞「削除したものを消去」の順でタップして、復元期間を「30日後」または「しない」に設定します。

iPhone tips-iPhoneのボイスメモをパソコンに移す方法

授業や会議を録音したボイスメモの紛失を防ぐように、iPhoneのボイスメモをパソコンに移してバックアップしたいですか？iTunesよりもっと便利かつ安全な方法をおすすめします。AnyTransを通して数クリックでできます.

最後に

以上はiPhoneでトリミングしてしまったボイスメモを復元する3つの方法です。もし前のバックアップがないなら、方法3で紹介された専用ツールPhoneRescue  for iOSをダウンロードして利用するのをおすすめします。

しかも、このソフトでiCloud/iTunesバックアップから特定のデータを抽出して復元することもできますから、他のデータを上書きすることがないです。