[最終更新日:2017年09月28日]
AndroidからiPhoneへ機種変更する時、Appleがリリースした公式アプリ「Move to iOS」はデータ移行にお役に立てるツールです。このアプリを利用すれば、連絡先、メッセージ、写真、カレンダーなどのデータを古いAndroid端末から新しいiPhoneへ転送できます。
しかし、Move to iOSを利用中に転送エラーが発生してデータを移行できないケースもあります。そのような場合、どうすれうばいいですか?次のガイドは、Move to iOSを利用中にエラーが発生した時の対策をいくつかご紹介します。
1.Android上の不要なデータを削除する
Android上のデータが多すぎると、データ転送に必要な時間がかかりすぎて、転送できなくなる可能性があります。従って、Android上の不要なファイルやデータを削除してから、Move to iOSを使ってiPhoneへデータを移行しましょう。
2.Wi-Fi 接続に支障をきたしそうな App や設定は無効にする
Move to iOSは「Wi-Fi Direct」機能を利用して、AndroidからiPhoneへデータを転送します。従って、Move to iOSを利用中にAndroidでWi-Fi 接続に支障をきたしそうなアプリ や設定(Sprint Connections Optimizer や Smart Network Switch など)を無効にしてください。その上で、Wi-Fiの設定画面を開いて、既知の各ネットワークを長押しし、ネットワーク設定を削除します。その後、もう一度Move to iOSを実行してください。
3.転送プロセスを一度閉じたら再度起動する
もし何回やってみても転送エラーが出たら、Move to iOSの転送プロセスを一度停止したら起動してみてください。その再起動でエラーが解決される可能性があります。
4.デバイスを再起動する
AndroidとiPhoneを共に再起動してから、Move to iOSでのデータ移行をやり直してください。
5.Move to iOSの代替ソフトを利用する
もし以上の3つの方法をMove to iOSの転送エラーを解決できないなら、Move to iOS以外のデータ移行ソフトを試してください。ここでは、AndroidからiPhoneへデータを無料移行できるソフト - AnyTransをおすすめします。このソフトは以下の特性があります:
それではPC(Windows&Mac)にAnyTransをダウンロードして、AndroidからiPhoneへデータを移行しましょう。
Move to iOSを使用中に転送エラーが出た時の対策 - AnyTransを利用する
お見逃しなく:AndroidからiPhoneへ連絡先を移行する方法>
現在、AnyTransのアプリ版は使用可能になりました。アプリ1つでデバイスデータを自由に転送、共有、管理でき、今すぐ試してみよう。
現在、AnyTransのアプリ版は使用可能になりました。アプリ1つでデバイスデータを自由に転送、共有、管理でき、今すぐ試してみよう。
以上はMove to iOSを利用中に転送エラーが発生した場合も対策です。いかがでしたか?ぜひAnyTransをダウンロードして試してください。AnyTransはAndroidからiPhoneへのデータ移行だけでなく、iPhoneからiPhoneへデータを移行することもできます。この記事を気に入っていただけたら、TwitterやFacebookでシェアをお願いします。
また、AnyTransとApple標準アプリ「Move to iOS」の違いを詳しく知りたいなら、以下の比較表をご覧ください:
比較項目 | AnyTrans( iOSへ引っ越し) | Move to iOS |
Move to iOS | ◆iOS:全機種に対応 ◆Android:4.0 以降 |
◆iOS 9 以降 ◆iPhone 5 以降 ◆iPad 第 4 世代以降 ◆iPad mini 第 2 世代以降 ◆iPod touch 第 6 世代 ◆Android バージョン 4.0 以降 |
サポートされているファイルの種類 | 音楽、ビデオ、写真、連絡先、メッセージ、カレンダー、通話記録、ブック、圧縮ファイル、文書ファイル、着信音 | 連絡先、メッセージ、カレンダー、カメラで撮った写真とビデオ、ブックマーク、Googleアカウント |
移動方向 | ◆AndroidからiOSへ ◆AndroidからiTunesへ ◆AndroidからiCloudへ |
◆AndroidからiOSへ |
初期化が必要なのか | 初期化の操作はしない | iPhone、iPadで「すべてのコンテンツと設定消去(初期化)」を実施の上、Android搭載のスマートフォンからデータを移行する必要がある |
安定性 | 安定性ではAnyTransの方がいいように感じる | なんどやっても途中でWi-Fiが切れることが多く 、データ破損に十分ご注意ください |
特定のファイルを移行 | √(他の類似ソフトもできない) | × |
範囲選択 | ファイルの複数選択&一括選択ができる | データの種類を選択できるが、特定のファイルを選択できない |
写真 | ◆カメラで撮った写真とビデオ、壁紙、スクリーンショット、ネットやアプリからダウンロードされた画像など多数の写真が移行できる ◆写真を複数選択して移すことができる |
◆カメラで撮った写真とビデオのみが移行できる ◆写真の移行に失敗したことがある ◆写真のデータ量が多いと時間がかかる |
メッセージ | 通知メッセージも移行てきる | 通知メッセージが移行てきない |
フォーマット変換機能 | 転送中、Androidの音楽とビデオを自動的にiOSデバイス対応のフォーマットに変換する | 音楽とビデオが転送されても、フォーマットがiOSデバイスで再生できないことも多い |
変換可能なファイル形式 | ◆音声ファイル:mp3,flac,m4a,wav,mka,amr,acc,ape,ogg,wma ◆動画ファイル:m4v,mp4,mov,wmv,flv,mkv,avi,webm,mpg |
× |
速度 | 移行するデータの内容によって異なるが、他方に比べて速度が全体的に速い | 移行するデータ量が大きいと作業に時間がかかる |
その他 | 転送中、着信や黒いスクリーンなどの外部要因が影響をおよぼさない | 転送中、着信や黒いスクリーンなどの外部要因が影響をおよぼす |
無料・有料 | この機能は無料で、他の機能が有料(7日間無料で試用できる) | 無料 |