iPhoneをWi-Fiを使ってiTunesと同期する方法

最終更新日：2022年05月25日

今や財布並みに大切なデータが入っているiPhone。

iTunesにバックアップしたデータをiPhoneに同期する時、どうしてますか？通常はUSBケーブルで同期するのが当たり前ですよね。

でも、もしUSBケーブルでiOSデバイスを認識できなかったり、USBケーブルが損失・損傷したりした場合はどうしますか？USBケーブルを使う以外に方法がないのですか？実はiPhoneとPCをケーブルで直接つながなくてもデータの同期ができる「iTunes Wi-Fi同期」という機能があります。

しかも、一度設定しておけば簡単にiTunes Wi-Fi同期ができるようになるので、バックアップデータ同期の際は大変便利です。

早速ですが、iPhoneをWi-Fiを使ってiTunesと同期する方法をご紹介しましょう。

iPhoneとiTunes Wi-Fi同期のための初回設定方法

初回のみ、iTunes Wi-Fi同期をする前にUSBでの接続が必要になります。

まず、iOS・iTunes共に最新バージョンへのアップデートを行いましょう。

機種変更であればiOSは最新のものが入っていますので、ここでは必要ありません。

パソコンのiTunesが最新のものかどうかを確認し、アップデートしておきます。

1：iPhoneの「設定」をタップします。

2：次に「一般」をタップします。

3：下にスクロールし「iTunes Wi-Fi 同期」をタップします。

4：「iTunes Wi-Fi同期を有効にするには、ケーブルを使用してコンピュータのiTunesに接続し”Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期”をクリックしてください」というメッセージが出ます。

5：パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続します。

6：パソコンのiTunesで「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」をクリックします。

これで初回のiTunes Wi-Fi同期設定は完了しました！

2回目以降のiPhoneとiTunes Wi-Fi同期の方法

1点注意点として、iPhoneとパソコンは同じWi-Fiネットワークに接続されていることが前提になります。

ありがちなミスとしてパソコンはWi-FiでiPhoneが4Gに繋がっている…というケースが多いので、よく確認しましょう。

1.iPhoneの設定「iTunes Wi-Fi同期」の画面に、同期が可能なパソコンが表示されます。「今すぐ同期」をタップします。

2.iTunes Wi-Fi同期が完了したら、完了メッセージが表示されます。

PCのiTunes側では、「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」にチェックを入れます。

これでiTunes Wi-Fi同期ができるようになります。

追加Tip：AnyTransを使ってiPhoneとiTunesと同期する

データを同期するなら、iTunes以外、AnyTransも利用できます。

AnyTransの注目ポイント：

• Apple MusicまたはiTunes Match に登録する必要はない
• iPhone上に既存の曲や音楽などが削除されない
• iTunes/PCから曲をiPhone・iPad・iPodに自由に同期できる（一括＆複数選択できる）
• 曲のアルバム、アートワーク、はじめ再生回数、レートなどの情報も同時に転送できる
• わずか24秒で100曲の音楽や10枚のアルバムを転送できる
• 転送中に、データを損失しない、音質も劣化しない
• 音楽以外に、写真、ビデオ、着信音、PodcastなどのデータもiTunes/パソコンからiOS端末に同期できる
• iOSデバイス、PC、iTunes、iCloud間で、双方向のデータ自由転送ができる

さて、今すぐiTunesの代わりに、AnyTransをダウンロードして無料試用しませんか？

Step 1．AnyTrans をダウンロードします。

Step 2．USBケーブルでiPhoneをPCに接続します　＞　AnyTrans を開きます。

Step 3．ホームページの上で 「デバイス管理」から「iTunesライブラリ」をクリックします。

Step 4．「ミュージック」を選択します。また同期したい曲を選択して右上の「デバイスへ転送」 ボタンをクリックしてください。すると、iTunesライブラリから選択された曲がiOS端末に同期されました。

まとめ

以上、iPhoneをWi-Fiを使ってiTunesと同期する方法 です。いかがでしょうか？

パソコンとiPhoneがケーブルでつながれた状態でバックアップを取らなくてもすむため、iPhoneを自由に使用しながらiTunes Wi-Fi同期したい場合はおすすめです。

また、iTunesはApple IDでログインすることによってiTunes Wi-Fi同期が可能になりますので、1台のパソコンで複数台のiPhoneやiPadをWi-Fi同期することができます。

不意な故障などで大切なデータを失ってしまうことのないよう、普段からマメにiTunesにバックアップを取ってこまめにiTunes Wi-Fi同期をするように心がけましょう。