iTunesのライブラリデータを外付けHDDで管理する方法

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ようれいけん

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この記事はiTunesのライブラリのデータがストレージを圧迫しているので、解消したい!という人に向けて、iTunesライブラリのデータを外付けHDDに保存して管理方法についてご紹介していきます。

最終更新日:2022年06月09日

iTunesのライブラリって意外と内臓ストレージを圧迫しますよね。あなたは、ライブラリの管理できていますか?今やSpotifyやAWA、Apple Musicなどの定額制の音楽アプリが主流になってきていますが、意外と自分が聴きたい曲が登録されていなかったりするので、あまりメジャーではない音楽を聴いている人は未だにCDから音楽を取り込んで聞いていたり、ストアからちゃんと購入している人も少なくないかと思います。そういった時にiTunesのライブラリのデータは重くなってしまうはず。

そんな時に便利なのが、iTunesのデータを外付けHDDに移して管理してしまう方法です。今回は、iTunesのライブラリのデータがストレージを圧迫しているので、解消したい!という人に向けて、iTunesライブラリのデータを外付けHDDに保存して管理方法についてご紹介していきます。

iTunesのライブラリを外付けHDDで移動して管理する方法

それではここからは、外付けHDDにライブラリを移動して管理する具体的な方法についてご紹介していきます。

①iTunesライブラリのメディアを統合する

まず、iTunesライブラリを移動して管理する前に、全てのメディアをiTunesライブラリに統合する必要があります。iTunesには任意のフォルダから各種メディアを格納することができますが、それらが散り散りに保存されている場合、フォルダにデータをまとめて移動して管理することができません。そのため、iTunesを起動し、「ファイル」>「ライブラリ」>「ライブラリを管理」を選択します。

「ファイルを統合」をクリックし、「OK」を選択します。こうすることで、散らばっていたものが1つに統合されるので、「ホーム」の「iTunes」フォルダにコピーされます。この作業を行うと、オリジナルファイルを保存して管理しておく必要がなくなるので、元のファイルは削除してしまいましょう。

iTunesのライブラリデータを外付けHDDで管理する方法 - 1

iTunesのライブラリデータを外付けHDDで管理する方法 – 1

②ライブラリをコピーして、外付けHDDストレージにペーストする

フォルダの統合ができたら、iTunesライブラリをコピーします。コピーができたら、データを管理したい外付けストレージを接続し、ペーストします。この時点でカット、削除などはしないようにしましょう。

iTunesのライブラリデータを外付けHDDで管理する方法 - 2

iTunesのライブラリデータを外付けHDDで管理する方法 – 2

③iTunesライブラリを選択する

続いて、コピーしたiTunesライブラリが参照されるように、iTunesの設定を変更しておきます。Macの場合は、「Option」を押しながら、Windowsの場合は、「Shift」を押しながら、iTunesを起動します。

ライブラリを選択し、先ほどペーストした「iTunes」フォルダを選択すると、新しい移動先が選択された状態でiTunesが起動するので、ここで移動先のライブラリがちゃんと参照されているかどうかを確認します。

④曲を選択し、「ファイル」>「場所」

まず、曲を選択した状態で、右クリックして、「ファイル」>「場所」を選択すると、↓の画像のように、「場所」の欄に、現在保存されている場所が表示されます。ここで、場所の欄に記載されている情報が間違っていないかどうか必ず確認するようにしてください。これが正常に場所が外付けHDDの名前になっていたら、ライブラリの移動が完了し、外付けHDDでiTunesを管理することができます。

iTunesのライブラリデータを外付けHDDで管理する方法 - 4

iTunesのライブラリデータを外付けHDDで管理する方法 – 4

追加Tip:iTunesデータを移行する

AnyTransはデータ移行の専門ソフトで、データ管理、移行、バックアップ、フォーマット変換など10つ以上の機能を備えています。iPhoneユーザーにとっては非常に便利なツールです。iTunesデータを移行する時、以下の操作手順に従って手軽にiTunesのライブラリデータを移行できます。

まずはAnyTransの無料体験版をパソコンにダウンロード > インストールしてください。

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Step 1:AnyTransを起動して、AnyTransのメニューバーから「iTunesライブラリ」をクリックします。

「iTunesライブラリ」をクリック

「iTunesライブラリ」をクリック

Step 2:次の画面で移行したいコンテンツを選択 > 右上で「PCへ移行」ボタンをクリックするとデータの移行が始まります。

移行したいコンテンツを選択

移行したいコンテンツを選択

Step 3:次の画面で「ファイルの表示」をクリック < パソコンからUSBなどのデバイスへコピーして移行できます。

転送完了

転送完了

iTunesを利用して作られたデバイスのバックアップデータを抽出する方法についてこの記事を参考にしてください:

iTunesのバクアップをCドライブから他の保存先に移動する方法

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、簡単にiTunesのライブラリを外付けHDDで管理する方法をご紹介してきました。外付けHDDで管理するには、簡単に言うと、コピーしてペーストするだけなので非常に簡単です。もし現在iTunesのライブラリがストレージを圧迫していて、外付けHDDに移動させて、管理したいと感じている人はぜひ今日紹介した方法を試してみて、iTunesライブラリをしっかりと管理してくださいね。

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