iPhoneが圏外や検索中になったままの原因&対処法

iPhone や iPad (Wi-Fi + Cellular) で圏外や検索中になって、操作で改善されますか?通ネットワークやモバイルデータ通信に接続できない場合は以下の対処法をご参考にしてください。

作者の画像 ばくてい 最終更新日: 2020年04月20日

iPhoneが圏外や検索中になると、どうなりますか?

  • 電話が出来なくなる
  • モバイルデータ通信が機能しない
  • 電波が立たない・電波が入らない

生活に欠かせないiPhoneが圏外や検索中になったまま、どうしても治らないなら、大変困っていますよね。一体なぜでしょうか?また、早く圏内へ回復したいなら、どうすればいいでしょうか?ここでは、iPhoneが圏外になる時の原因と対処法をまとめてご紹介します。

Part 1.iPhoneが圏外や検索中になる原因

iPhoneが圏外になってしまう原因はいろいろありますが、大きく分けて次の8つがあります。

  • iPhone本体の故障
  • 通信機器の障害
  • 通信事業者側の電波障害
  • ソフトウェアの不具合
  • simカードの不具合
  • SIMトレイの不具合
  • 水没や落下してしまった
  • iPhone本体が熱い

Part 2.iPhoneが圏外や検索中になる時の対処法

対処法1:機内モードのオン・オフ

iPhoneで一度機内モードをオンにし、数秒経ってからオフにします。

iPhoneが圏外になる時の対処法-機内モードのオン・オフ

iPhoneが圏外になる時の対処法-機内モードのオン・オフ

対処法2:モバイルデータ通信のオン/オフを切り替える

モバイルデータ通信のオン/オフを切り替えるには:

「設定」 > 「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」をオン/オフを切り替えます。

iPhoneが圏外や検索中になったままの対処法 - モバイルデータ通信のオン/オフを切り替える

iPhoneが圏外や検索中になった時の対処法 – モバイルデータ通信のオン/オフを切り替える

対処法3:iPhoneを強制再起動

① iPhone 11、iPhone X、iPhone 8 /8 Plusなどの場合:音量を上げるボタンを押して、すぐに放します。音量を下げるボタンを押して、すぐに放します。Apple ロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続けます。

② iPhone 7/7 Plusの場合:スリープ/スリープ解除ボタンと音量を下げるボタンをAppleロゴが表示されるまで同時に10秒以上押し続けます。

③ iPhone 6s以前、iPad、またはiPod touchの場合:スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンをAppleロゴが表示されるまで同時に10秒以上押し続けます。

【全iPhoneまとめ】iPhoneの再起動と強制再起動のやり方>>

対処法4:日付と時刻の自動設定をオフ/オンする

「設定」 → 「一般」 → 「日付と時刻」の順で「自動設定」をオフオンにすることで圏外が治る場合があります。

iPhoneが圏外や検索中のまま-日付と時刻の自動設定をオフ/オン

iPhoneが圏外や検索中のまま-日付と時刻の自動設定をオフ/オン

対処法5:Wi-Fi接続を試してみる

Wi-Fiがあるなら、Wi-Fi接続を試してみてください。Wi-Fiが利用できない場合広い場所で4Gを無効にして3G回線を強制的に利用するようにする方法を試してみてください。

「設定」 → 「モバイル通信(モバイルデータ通信)」 → 「通信のオプション」 → 「4Gをオンにする」設定から、「オフ」を選択し、3Gに切り替えます。

iPhoneが圏外や検索中になったまま時の対処法-キャリア設定をアップデート

iPhoneが圏外や検索中になったまま時の対処法-キャリア設定をアップデート

対処法6:キャリア設定をアップデートしてみる

「設定」 → 「一般」 → 「情報」の順に押し、 キャリア設定をアップデートしてみます。

対処法7:最新のiOSをアップデートする

「設定」 → 「一般」 → 「ソフトウェアアップデート」の順にタップし、最新のiOSをアップデートします。

ご注意:アップデート中/後、データを紛失する可能性が高いです。事前で安全にバックアップしましょう。

対処法8:simカードを差し直す/交換する

simカードの不具合でiPhoneが圏外になった可能性は高いです。simカードを差し直す/交換する必要はあります。

対処法9:ネットワーク設定のリセット

「設定」 → 「一般」 → 「リセット」 → 「ネットワークのリセット」をタップします。

iPhoneが検索中になる時の対処法 ネットワーク設定のリセット

iPhoneが検索中になる時の対処法 ネットワーク設定のリセット

対処法10:各キャリアのサポートに相談する

以上の方法を試しても、治らない場合は契約しているキャリアのサポートに相談しましょう。

iPhoneのデータをバックアップできるツールおすすめ

落下や水没、盗難、iOS本体の不具合など、万が一のためにiPhoneのデータを事前でバックアップすることは大切です。

普通では、Appleから配信されたiTunesでバックアップできますが、パソコンで閲覧・編集できません。不便だと思います。ここでiTunes代替ソフトと呼ばれるAnyTransをおすすめします。iOSデバイス向け、専門のデータバックアップ・管理ソフトとして、次のメリットがあります:

  • 高速 – 3分で1.52GB(iPhone 5を使って実行したテスト結果)ぐらいのファイルが転送できる。
  • データが多い – 連絡先、メッセージ、メモなどの個人データや音楽、写真、ビデオなどのメディアデータを含み、殆どのデータをバックアップできる。
  • 安全 - 音質や画質、ファイルのサイズも変わらない。
  • 便利 - バックアップする前に、データをプレビュー&選択できる。
  • 自由 - 欲しいデータだけをバックアップするか、丸ごとバックアップするか自由に選択できる。
  • 操作簡単 – インストールから使い出しまでが超簡単。

無料試用版と有料版が用意されています。使い方もシンプルで分かりやすく、まずは無料試用版で使い勝手を体験してみると良いかと思います。

まずは、AnyTransをパソコンに無料ダウンロードしましょうか。

無料ダウンロード(Win版) Windows全般で動作可能 無料ダウンロード(Mac版) Mac全般で動作可能

無料体験ウイルス検査済み

Apple認定開発者によって開発されたツール – AnyTransにウイルス、広告、スパイウェア、マルウェアなどの有害なものは一切含まれていません。

Step 1.AnyTransを起動します > iPhoneをUSBケーブルでパソコンに接続します > 「PCへ」タップします。

「PCへ」をクリック

「PCへ」をクリック

Step 2.転送したいデータを選択します > 下の「選択」をクリックして、出力先を設定します > 「次へ」をクリックして、バックアップが始まります。

パソコンに移行したいデータを選択

パソコンに移行したいデータを選択

おすすめ記事:AnyTransの基本の使い方>

最後に

以上はiPhoneが圏外になる時の原因と対策です。早速試して、圏内へ回復しましょう。また、それでも改善されない場合は、最寄りのキャリアショップへ修理に出してくださいね。

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iOS&Androidデバイスの愛好者として、デバイスの使用をもっと便利にする裏技について色々書いています。

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